「佐久の季節便り」、「招魂社」の北側・通学路の周辺が明るくなりました。

ラジオ深夜便・「誕生日の花ときょうの一句」、2月18日はジンチョウゲとのこと。

沈丁(じんちょう)の咲きはじめたる白さかな 星野立子

 季語:沈丁(仲春) 花言葉:不滅

寒冷の佐久地方は、日だまりでも、まだ蕾が膨らんだままです。

6時を回り外に出ると、空は霞がかかり、ほんのり赤らんで見えます。

枕草子』、「春はあけぼの…」の気配が感じられます。

でも、意外なほどの冷え込みでした。

アメダス、最低気温は氷点下9.2度(6:30)、日中は気温が上がる予報です。

「移動性高気圧」に覆われて、朝から、雲ひとつ無い「日本晴れ」、風もほとんどありません。

我が家の軒先では、昨日の伐採・整枝作業後にいただいてきたケヤキ」の丸太ケヤキに着生した「ホザキヤドリギ」の黄色の実が、明るい朝日を浴びています。

後で、輪切りの面をサンダーで磨き、年輪を数えてみようと思っています。

 

伐採・整枝作業の二日目、朝から終日に行われました。

今日は、風もない好天気で、作業もはかどったようです。

夕方5時半、裏道から現地に行くと、まだチェーンソーの音がして作業中でした。

今日、伐採された1本の「杉の大木」を、さらに丸太に切り分けていました。

直径7〜80センチもあり、その大木ぶりが実感されました。

招魂社の土手下に大きな忠霊碑があり、周囲に植えられた数本の杉が大きくなり過ぎて周囲が日陰になり、そのうちの1本でした。

丸太は、すぐ上の「見晴台」の丸椅子として、有効利用される計画です。

 

東に目を向けると、平尾山の空高く「正月十四日」のお月さまがかかり、月の観望条件も良くなりました。

明日・「十五夜お月さん」平尾山からの「月の出」が楽しみです。

また、西の方角には北アルプス槍ヶ岳の遠望が…、おかげで、条件が良くなりました。

6時少し前、作業が終わった後の通学路に立ってみました。

大きくはみ出し、通学路を覆っていた、ケヤキの大木や枝が整理され、明るくなりました。

これで、岩村田小学校の児童たちが、安全に気持ちよく登校できます。

また、生活道路としても、凍結道路の心配が少なくなり、ありがたいです。

 

計画・推進にあたった、上の城区の役員の皆さん、お手伝いをしてくださった区民の皆さん、地域住民として、心より敬意と感謝を申し上げます。

 

アメダス、最高気温は9.7度(15:48)、春のような陽気、「乾燥注意報」も…。

明日は、またお天気は下り坂…、春は、お天気が目まぐるしく変わります。