「佐久の季節便り」、日照少なく、部屋で「曇読(どんどく)」…。

外に出ると、東の空はうっすら朝焼けに…。

気象予報士は、「西からお天気は下り坂に…。」と告げています。

この季節、お天気が周期的に変わります。

アメダス、最低気温は氷点下6.6度(5:12)、かなりの冷え込みです。

図書館に、予約本を借りに出かけました。

土曜日・「落合恵子の絵本の時間」で紹介された『おまえ うまそうだな』です。

題名・タイトルからは、想像もできない内容であることは、すでに分かっています。

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「うまそうだな」とは、つまり、主人公・おまえ名前だというわけ…。

裏表紙絵に、You are UmaSou とあり、親切に内容を示していて、楽しいです。

館長さんのお話では、このシリーズが大人気とのこと…、理解できます。

ティラノサウルスという恐竜中の恐竜が、そのキャラクターとは正反対の優しさで、弱者に関わるからです。

このような絵本が、偏見はよくないと、子どもたちに与える影響は大きいものです。

赤字で、◯第13回けんぶち絵本の里大賞受賞 とあります。

「けんぶち」の名で、北海道の剣淵町が町おこし事業をしていることを、思い出しました。

ネット検索すると、北海道上川郡剣淵町にある、「剣淵町絵本の館」の来館者が、応募された絵本の中から、好きな作品を選ぶ文学賞である。最多得票数のものを、『けんぶち絵本の里大賞』とする…。

数年前のこと、第23回(2013年):『クロコダイルとイルカ』があります。

この絵本を元にして映画「じんじん」が制作され、総務省の推薦により、自治体がスローシネマ方式の上映会を開催しました。

その上映会の計画に、実行委員会として関わったことがあり、印象に残っています。

高校生と父親の人間関係、地域・農村の人々との交流体験の大切さが、映画の主題だったと記憶しています。

映画内容に関係のある、保護者、教育関係者、農村地区の自治体の方々に、観て欲しい映画でした。

ウィキペディアによると、宮西達也・みやにしたつやの著作が大賞になったものは次のとおりです。

「帰ってきたおとうさんはウルトラマン」、「パパはウルトラセブン」、「ちゅーちゅー」、「シニガミさん」

読んでみたい、タイトルが並びます。

 

午後は雨雲が広がり、気温の割には寒い一日でした。

アメダス、最高気温は8.2度(14:23)。

明日のポイント予報、朝のうち、雪だるまマークが並びました。