NHKラジオは5時台…、「うまい物」番組の「高野豆腐」が終わったところでした。
続いて「絵本の時間」、「素人園芸家の私も、やる気を出す時期…」、落合恵子さんが開口一番の言葉「です。
紹介された本は、谷川俊太郎の『ともだち』、どの館にも蔵書があり、ネット予約しました。
外に出て意外や、天気予報が外れて、雨も雪もありません…。
アメダス、最低気温は氷点下4.2度(6:15)、日中も雨や雪はなさそうで、安心…。
本日、「卒業式」を挙行する学校には大喜びです。
近くの、岩村田小学校・卒業証書授与式に参列しました。
写真は、先月15日に、完成した3階・図工室北窓からの景色です。
遠く「浅間山」、中景に「王城」・「湯川の崖」、目の下に「岩村田城址の一画・藤城神社」が見えています。
2月に新築完成の体育館、遠赤外線のヒーターが、式場を春のように暖めています。
卒業生92名が校長先生から卒業証書をいただき、希望を胸に、小学校の課程を終了しました。
厳粛なうちにも、晴れがましい、人生の門出に相応しい卒業式でした。
学校長の式辞・餞(はなむけ)の言葉、島崎藤村の「三智」が印象の残りました。
帰宅してから、ネット検索すると、小諸市の「藤村記念館だより」にありました。
一部を引用します。
これは、藤村の出身地である長野県木曽郡の大桑中学校にある石碑の拓本を印刷したものです。
出展については、藤村に師事した作家で染色家である山崎斌著の評伝『古稀記念出版 藤村の歩める道』の口絵に藤村自筆の書で載せられたものから引用された…。
後半部分は、あまり知られていません。しかし、味わいのある言葉だと思います。
「人間 藤村」が浮かび上がってきます。(以下略)
長野県が生んだ、文豪・島崎藤村ですが、大人でも知らないことばかりです。
卒業生のこれからの人生に役立ってほしい大切な言葉、共に学ぶことができました。
「カランコエ・ハッピーベル」の花です。
「卒業生のこれからが、ハッピーでありますように…。」と、願います。
昔の卒業式では、卒業生が「仰げば尊し」を歌い、在校生が「蛍の光」を
歌った…。と、記憶が蘇りました。
「蛍の光」・歌詞の2番に歌われます。 幸(さき)く== ご無事で、お幸せに
心のはしを ひとことに 幸くとばかり 歌うなり
アメダス、最高気温は9.1度(13:11)、午後は、北西の冷たい風が吹き荒れました。
ふっくらし始めた「十日」のお月さまが、頭の天辺にかかりました。