「佐久の季節便り」、小雪チラチラ、部屋で本読み…。

今朝は冷え込んで、地面は霜で凍りつき…、春はまだ遠い感じです。

転移予報には、雪だるまマークが並んでいます。

アメダス、最低気温は氷点下6.2度(6:09)、日中は寒くなりそうです。

ラジオ・「今日は何の日」で、「科学万博ーつくば'85」が開催・オープンの日だそうです。

2019−1985=34  今から34年前の今日です。

改めて、本棚から『公式ガイドブック』などを取り出してみました。

正式名は、国際科学技術博覧会 開催期間は、9月16日までの184日間です。

まだ若かりし頃、開催場所の茨城県筑波研究学園都市まで、自家用車などで中学生の息子などを連れ、5回訪れました。

雑誌『Newton』の臨時増刊号 EXPO'85 ハイテク時代の大祭典 を見ながら、会場の様子を思い出しました。

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手前に、ソニーのジャンボトロン・後ろ側、ユニークな形と色彩のパビリオンが見えています。

そのテレビ画面の大きさと、ハイテクの素晴らしさに圧倒されたものでした。

展示物で、特に印象に残っているいるのは、水気耕栽培による巨大トマトです。

『トマトの巨木は何を語りたいか』ハイポニカの科学・水気耕世界 本の写真を見ながら、植物の生命力を改めて見直しました。

写真にあるように、光と水さえあれば…、1本のトマトが1万個もの実をつけるというのです。

土に頼らない、作物生産が可能…、今ではハウス栽培で、当たり前になっていますが…。

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ロボット技術でピアノを演奏…、目を丸くして見ましたが、現在は比べようもない発展をしています。

その後の博覧会は愛・地球博、車で1回、電車で1回、楽しく見学しました。

リニアの原理・線路から浮上して走る電車に、体験乗車したことが印象に残っています。

いずれの日にか、つくば学園都市へ…、「筑波エクスプレス」にも乗車して…。

 

今日のお天気は、朝のうち予報に反して、日が差しました。

貴重な日光をと、鉢花を縁側に並べました。

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でも、お昼前には曇って来たので、部屋に戻すことになりました。

午後2時頃には、小雪がチラチラ舞いました。

その後は、大降りすることなく夕方になりました。

 

UEBC(上の城環境ヴォランティアクラブ)の今年度まとめの会があり、参加しました。

新年度の活動、期待が膨らみます。

東の空高く、「二月十一日」のお月さまがかかりました。

アメダス、最高気温は6.3度(15:10)でした。