高気圧は足早に東に去り、また低気圧がやってきます。
「西の方から、お天気下り坂…」の予報です。
アメダス、最低気温は氷点下1.3度(6:19)、日中は曇りながら、季節は一ヶ月も先取りか…。
朝、厚い雲の間から、暖かい春の日が…、急ぎ、「鉢花」を縁側に並べて日光浴…。
庭先の花壇では、「フクジュソウ(福寿草)」が、早くも葉を茂らせています。
昨夜、ラジオ放送で「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」、その代表種として、「フクジュソウ(福寿草)」や「カタクリ(片栗)」が紹介されました。
つまり、樹木などの葉が茂る前に、春の日を独り占めし、早くに生長しようとしている植物なのです。
「妖精」という名の、姿に似合わず、なかなかの強か者ですね。
改めて、近づいて観ると、「花」は早くも散る準備です。
軒先に置いたプランター、「しゅんぎく」の可愛い芽生えです。
目を凝らすと、種皮の帽子を被った二葉(ふたば)も…。
播種後ちょうど10日、生命力を感じます。
さて、食卓に載る日はいつになるやら…。
午後は本曇り…、寒さは感じない暖かさでした。
月1回の通院日、待ち時間に、持参した文庫本・『浅田次郎と歩く 中山道』を読んでいました。
アメダス、最高気温は14.8度(13:58)でした。