「佐久の季節便り」、「梅(豊後系)古木」に、亡き母を偲ぶ。

昨夜来の雨は上がり、辺りはしっとりと、春の明るい朝です。

昨夜、その後の雨量は、1.0ミリ(21時)、本日付け0.5ミリ(1時)。

昨日からのトータルは、5.5ミリとまとまった量になりました。

玄関先の木々も芽が動き出し、青空に映えています。

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「梅(豊後系)の古木」、蕾がようやくほころび始めました。

今日は、明治44年生まれの実母の誕生日です。

この梅の木を見るたびに、花や実を楽しんでいた母を思い出します。

今年は、花がたくさん咲きそうなので、大きな梅の実を期待しています。

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岩村田城址に、「豊後梅(豊後梅)』を植栽する予定です。

古い資料に、城の果樹園に「豊後梅」や「柿」など・生り樹木の植栽予定が記されていたからです。

先代・6代藩主が内藤豊後守(ぶんごのかみ)を名乗っていたからかも知れません。

ホームセンターで購入した「梅(豊後)苗木」に、花が咲きました。

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ラベルに、「梅 豊後」と、あります。

八重の花が描かれていますが、実際の苗木は一重の花です。

「豊後梅」としないのは、「豊後系の梅」の総称だからと思われます。

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午後には、千葉市から妹の家族が来訪します。

昔から植えられている、「梅」や「一位」、「落葉松」などを眺めながら、父母を偲びたいと思います。