「佐久の季節便り」、旧暦、弥生三月朔日、「サトイモ(里芋)」も芽生え…。

月初めの金曜日は、「古紙」の収集日です。

昨日にまとめておいたので、朝一仕事で、裏のゴミステーションに運びました。

東方には、市民の山・「平尾富士(平尾山)」が、裾の白雲の帯によって、浮かび上がって見えます。

f:id:yatsugatake:20190405065555j:plain

アメダス、最低気温は氷点下2.4度(3:46)、午後の強風が心配されます。

今日は、旧暦、弥生・三月朔日です。

「弥生」について、国語大辞典には、生え茂るさま。いちだんと生い茂るさま。

三月の異称、いやおいの月。春は草木がいやが上おひ出る故にいよいよおふるといふ心をいやおひといふ。と、あります。

また、二十四節気・「清明(せいめい)」と、季節が進みます。

広辞苑には、清く明るい気が満ちる 意とあります。

 

佐久(月)の会・月例会新月」の日に開催することにしています。

佐久地方版「二十四節気・七十二候」の作成を大きな目標に、参会者が、日頃の自然観察を発表し合います。

『月と季節の暦』(制作:志賀勝)をよりどころに、月の動きと旧暦、農作物との関係…を模索します。

結果的に、情報交換を通して、自然への関心を高め、身近な自然に親しむことができれば…と、考えています。

無事に冬を越し、芽生え始めた「サトイモ(里芋)」を、皆さんに見てもらいました。

f:id:yatsugatake:20190405115834j:plain

ご存知のように、昔から里芋は、お月さまに供えられます。

今年の中秋の名月・八月十五夜は、9月13日です。

その日まで大切に育て、生長・収穫した里芋を、お供えしようと思います。

これからの月例会で、生長の様子を観察し、植物のもつ生命力を感じたいものです。

 

植物の生命力、その例が我が家にも…。

ケヤキ(欅)」の種子の芽生えです。

初めて観た芽生え、これからの生長の様子を観察していきます。

f:id:yatsugatake:20190405084539j:plain

午後には、予報通り強風が吹き荒れました。

アメダス、最大風速は、西南西の風7.3メートル(17:10)。

最高気温は20.7度(15:03)、20度超えでした。

夜には、「強風」・「乾燥」・「霜」と、3つの注意報が出されました。