「佐久の季節便り」、「ジャガイモ」の芽生えは、何とかセーフ…。

どんより曇り空、お天気下り坂で、待望の雨になるかどうか…。

朝の冷え込みは緩み、アメダス最低気温は11.9度(2:53)、二桁の気温でした。

今日は、立春」から数えて100日目、「百夜(ひゃくや)」と呼ぶんでしょうか。

そろそろ「遅霜」の心配から逃れたいものです。

先日の強い霜で、「モクレン木蓮)」や「ホトトギス(杜鵑)などの芽・若葉が被害を受けました。

霜害を一番心配していた「ジャガイモ」の芽は、何とかセーフ、籾殻と藁で覆ったおかげ…。

今日見たら、一部に「霜枯れ」が見えるものの、順調に伸び始めています。

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でも、「遅霜」は、まだ油断なりません。

倉嶋厚の人生気象学』に「九十九夜の泣き霜」があり、一部を引用します。

 気候表では静岡の五月二日の日平均気温の平年値は一七・二度である。この値は長野、松本、では五月二十七日、二十八日、飯田五月二十四日、諏訪六月一日ごろの平均値に当たり、静岡より約一ヶ月遅れている。(静岡は、お茶の産地)

 「八十八夜の別れ霜」という諺がある。しかし降霜の最晩記録は。静岡は四月三十日だが、長野は五月三十一日、松本は五月二十九日、飯田^は五月二十三日、軽井沢は六月十一日である。

軽井沢に近くで、寒冷の佐久市では、六月第一週あたりまで、遅霜が心配になりますね。 

朝、車でラジオを点けたら、Fmさくだいら放送…、昨日「ひろば」で、中学生が植栽体験をしたことの内容でした。

写真は、生徒たちが、矢沢秀成先生の植え方指導を受けている様子です。

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昨日、「ひろば」のシンボル・ニュートンのリンゴの木」は、花盛りでした。

今年こそ、結実した「リンゴ」の実が、木から落ちる様子を実際に見たいものです。

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そうそう、「シンボルツリー・株立のケヤキ(欅)」を忘れてはいけませんね。

ひろば・芝生の中心で、若葉を展開しています。

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今月のFm放送・「草木は友だち」で、「ケヤキ(欅)」を話す予定です。

予報通り、午後から小雨がパラパラ…。

「雷注意報」夜には、本格的に降りました。

雨量は…(不明)

アメダス、最高気温は21.1度(12:24)、少しはお湿りになったかな…。