雨上がり、しっとり清々しい朝です。
期待の雨は、昨夜にわずか降っただけで、やや拍子抜け抜けですが…。
アメダス、最低気温は9.5度(4:39)、雨量は、0.5ミリ(18時)、0.5ミリ(20時)、トータル1ミリでした。
初夏の日差しを受けて、やや花期の遅い、「レンゲツツジ(蓮華躑躅)」が咲き始め、周囲を明るくしています。
別名の「オニツツジ(鬼躑躅)」は、燃えるような朱赤色の花色と、有毒なことからのネーミングでしょう。
湯の丸高原や荒船曠原に、群生が見られるのは、どちらも牧場で、動物たちが、有毒な花を食べないからです。
この花のルーツは、確か「妙高曠原」だったと記憶しています。
有毒かどうかはともかく、子どもの頃から食べられないツツジ(躑躅)と信じ込んでいた躑躅があります。
花を摘み取ると、なぜか粘る特徴があって、食べるのを子どもながらに敬遠したのかも知れません。
足元には、「エビネ(海老根)」が咲いていました。
さすがは「ラン(蘭)」の仲間、地味ながら高貴な感じがします。
さて、匂いはどうなんでしょうか。
日中は雲が広がり、「雷注意報」が出ましたが、降りませんでした。
「ひろば・賢治ガーデン」に出かけ、昨日に植えた「シジミバナ(蜆花)」などの水やり…、地面はカラカラでした。
南斜面には、低木を植えて、乾きを抑えないと…。
アメダス、最高気温は23.3度(14:10)でした。