「佐久の季節便り」、佐久<月>の会で、「柏餅」作りを楽しむ。

「雲が広がりやすく梅雨入り近し…」、ラジオで気象予報士が、告げました。

旧暦、五月一日佐久市の空からも、このような天気模様が感じられます。

アメダス、最低気温は14.2度(5:06) 、日中は気温が上がる予報です。

<月>の会では、毎月の新月」の日に「月例会」を開催することにしています。

本日・皐月の例会では、「五月五日・端午の節句に近いことから、参加者で「柏餅」作りをしました。

魔除けの「ショウブ(菖蒲)」と「ヨモギ(蓬)」を飾り、和気あいあい、賑やかに始まりました。

「柏っ葉」は大判、上新粉も製粉屋さんにこだわりました。

最近は、衛生上の配慮から、料理用の手袋を使用…、やや違和感を感じた向きも…。

確かに、「お袋の味」は損なわれますが…。

1時間ほどで出来上がり、これも手作りの「えごま茶」で乾杯しました。

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「柏餅」、国語辞典で引き、その意味を学び合いました。

 蒸した上新粉の餅で餡を包み、柏の葉でくるんだ菓子、主として五月五日の節句に供する。

 古代には、カシワの葉は食器として使用されており、その古い生活の名残ともいう。古くから行われていたチマキにならってカシワの葉で包むものとして発達し、中世末頃から作りはじめられたとか…。

 カシワの葉は東北地方に多いが、西日本には少ないので、俗にサンキライと呼ばれるサルトリイバラの円葉を代用する地方も多い。長野県や奈良県の一部では朴の葉が用いられている。

 中の餡は。普通小豆餡を用いるは。味噌を入れたものもある。白味噌は砂糖がふんだんに使えなかった時代には甘味料としての役割があった。包む葉の裏と表で餡を区別するところもあり、普通の小豆餡は葉の裏を見せ、味噌餡は葉の表を見せるように包む。

 

さて、「新月」の日、お月さまは出ていないのか…?

いや、出ているけど、日光が強いので、月は見えないだけ…です。

読売新聞のコラム・「あすの暦」で、日の出と月の出時刻を、比べて見ました。

日の出時刻:4:30(長野)、一方、月の出時刻は(4:23)、たった7分の違いで先に昇っているのです。

それにしても、太陽の通り道と、月の通り道との違い・ズレはどうなってるんだろう?

3時間ほどでお開き…、家庭でも手作りしてみたいと思いました。

 

帰宅すると、塀際に1本、ジャーマンアイリスドイツアヤメが、西日を受けて風に吹かれています。

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「仮設グランドわき花壇」には、「ホウキグサ・コキア」が、こんもり黄緑色に…。

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この2種は、今朝、総合的学習・「楓の時間」で訪れ、水やりをしました。

終わりの会で、「2種だけ、名前を覚え、ご家族の皆さんにお話して…」と、約束した植物です。

果たして、お話してくれたかな…?

次回に、変化の様子に気づきながら、植物に関心をいだいてもらえたら、嬉しいです。

アメダス、最高気温は27.5度(13:08)、「夏日」の暑い一日でした。

夕方のテレビニュースで、先日の「低空飛行」は、「米軍輸送機の訓練飛行」とか…。

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