「佐久の季節便り」、「ユウスゲ(夕菅)」が、賢治ガーデンで結実中…。

目覚めると、ラジオ深夜便・誕生日の花、ユウスゲ(夕菅)」…。

「賢治ガーデン」はじめ、他にも植栽しているので、興味深く聴きました。

窓を開けて、外の新鮮な空気を取り込みました。

アメダス、最低気温は19.2度(4:45)、今日も暑くなり、夕立がある予報です。

朝飯前の仕事は、裏の道路わき花壇の除草で、伸び始めた「カヤツリグサ」「メシヒバ」「エノコログサ」などを抜き取りました。

午前中に、「ひろば・賢治ガーデン」へ、「サラシナショウマ晒菜升麻)」の植え付けに…。

一番に目についたものは、ユウスゲ(夕菅)」の花の面白い造形です。

萎んだ花と結実中の実が、青空に映えています。

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我が家の田んぼでも、20日ほど前の夕方に、写真に収めました。

ひっそりと夕方に咲く、 美しい花ですね。

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『誕生日の花ときょうの一句』から引用します。

夕菅の風あつめては散らしては 黛執

夕方に黄色の花を咲かせるユウスゲ。その花が揺れるさまに、目には見えないわずかな風が絶え間なく吹いているのを感じる。 ユリ科 花言葉:麗しき姿

美智子さまのお好きな花の図鑑』から引用します 。

美智子さまは戦時中の小学校時代に、

疎開のため神奈川県藤沢市

群馬県館林市、長野県軽井沢町

転校を繰り返され、

軽井沢で終戦を迎えられた。

軽井沢に転校されたときに

咲いていたのがユウスゲだった。

美智子さまはこの花をみられると、

戦時中のあの苦しい生活を

思い出されるのでしょう。

軽井沢の記憶を象徴するのが

ユウスゲである。

(以下略)

かの町の 

 野にもとめ見し

   夕すげの

月の色して

 咲きゐたりしが

平成十四年

 

浅間山の噴火」について、昨日の信毎夕刊と本日の読売新聞から、記事の見出しを書き出します。

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◯ 信毎夕刊から

浅間山噴火被害情報なし 県内降灰確認せず

マグマ上昇示す地殻変動観測せず

浅い所のガス噴出か 火口北側降灰わずか

山麓風評被害を懸念 農家「全く問題なく平穏」観光業者「安全を発信」

緊張の一夜無事で安心 登山者ら「自然相手仕方ない_

◯ 読売朝刊から

浅間山が小規模噴火 警戒レベル3入山規制

浅間山噴火自治体警戒 観光地「平常」アピール

軽井沢町 ネットでライブ情報

 

午後3時頃、佐久市に「大雨警報」後に「注意報」

午後6時頃から、雷雨になりました。

アメダスの雨量は0、アメダス観測地点は降らなかったようです。

アメダス、最高気温は34.3度(14:53)、「夏日」でした。

大気の状態不安定のためか、夕焼けが不気味な色でした。

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虫の合唱が聞こえます。