「佐久の季節便り」、「コキア」、「アワコガネギク(泡黄金菊)」が一気に色づきました・

二十四節気は、早くも「寒露(かんろ)」、秋が深まります。

アメダス、最低気温は14.6度(1:15)、午後には「傘マーク」が並んでいます。

昨夜から早朝に、雨が降りました。

1ミリ(19時)、1ミリ(20時)、本日、0.5ミリ(1時)

「一雨ごとに寒さが募る…」と、言われます。

裏道わきの花壇、「コキア」と「アワコガネギク」が、一気に色づきました。

昨日は、これほどではなかったのに…。

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赤と黄色のコントラストが魅力…。

野菊にと近寄ってみると、舌状花が開き始めました。

満開し、真っ黄色の大玉が県られるのはもうすぐです。

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「コキア」は、学名・属名で、宮沢賢治は「花壇」に植栽し、お気に入りです。

ご存知、「ホウキグサ(箒草)」のことです。

アングルを替えて撮ると、面白いですね。

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午前中、UEVC(上の城環境ヴォランティアクラブ)の活動日…。

大土手に手入れをしていて、藪の中にヤブラン(藪蘭)」の群生を発見…。

岩村田城址に100年以上も生き続けている、草木の生命力に感激しました。

藪を整理したり、別の場所に移植したりして、観賞できるようにしたいです。

 

午後には、イーハトーブセンター奨励賞」受賞を、市長と教育長に報告しました。

副賞は彫刻作品3点童話:「貝の火に登場するモチーフ 王様より「貝の火」をいただくホモイ 

童話:「どんぐりと山猫」に登場するモチーフ 塩鮭のあたま 黄金(きん)のどんぐり五勺桝入り

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これらの作品を見ていると、終戦後に学習した・小4国語教科書を思い出しました。

童話:「どんんぐりと山猫」は、人間一郎と山猫のやり取りがファンタジック、挿絵と不思議なお話が忘れられません。

今でも、教科書教材として、載っているんでしょうか…。

宮沢賢治の全童話を読む』から、「どんぐりと山猫」の「あらすじ」(松田司郎)を引用します。

 山猫からの「おかしなはがき」を受け取った一郎は、谷川に沿って上っていく。暗い森の中の急な坂道をぬけると、奇態な格好の馬車別当が待っている。黄金色の草地に現れた山猫に頼まれ、一郎は「いちばんばか」なのが「いちばんえらい」といったお説教を教え、どんぐりたちの争いを静める。山猫はお礼に黄金のどんぐりをくれるが、帰宅するとただのどんぐりに変わってしまう。その後、山猫からの頼りはない。

午後にでていた「雨予報」、結局、一粒も降りませんでした。

急に発達してきた「台風19号」、またまた「三連休」の頃に接近…

予定が狂ってしまいそうです。

アメダス、最高気温は26.8度(11:43)、日照が無いのに、蒸し暑い一日でした。