「佐久の季節便り」、「災害状況」が次々と把握され…。

昨夕から夜遅くまでの雨は、トータル7.5ミリを記録しました。

内訳は、3.5ミリ(17時)、2.5(18)、0.5(19)、0.5(20)、0.5(22)

千曲川下流方面の上田・千曲・長野市…では、「洪水警報」が出されたままです。

アメダス、最低気温は11.1度(6:29)、日中の気温は上がらない予報です。

朝刊が休刊、昨日付読売新聞3面見出しに、「治水能力超える雨」、「堤防・ダム対策に限界」

「強大な台風増加恐れ」「温暖化影響」の記事にも注目しました。一部を引用します。

 東日本の各地で河川氾濫を招いた台風19号は、日本に近づくまでの間、一時は「スーパー台風」並みの猛烈な勢力に成長した。専門家は今後、同じレベルか、さらに強い台風が日本を襲う危険性を指摘する。

 

テレビでは、専門家が千曲川決壊」のメカニズムを説明しました。

本流がスムーズに流れにくくなって溢れる、「バックウォーター」という現象だそうです。

画面右上、下流の「立ヶ花」で川幅が狭く、流れにくくしているのです。

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多摩川の支流では、本流に支流から流れ込めず、本流も逆流することで、支流が氾濫しました。

同様な氾濫が、千曲川の支流でも起こりました。

長野市松代の蛭川(ひるかわ)と、飯山市の皿川(さらかわ)です。

このように、本流からの逆流による、支流の氾濫にも注目してほしいものです。

 

佐久市民でありながら、佐久市の災害状況を知らず…。

ネット検索や、民放テレビによって、少しずつ分かってきました。

佐久市滑津が、早くも12日に氾濫していたことが、佐久市長のツイッターに投稿されていました。

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ほかに、滑津川にかかるJR小海線橋脚部分が崩れ小海線が不通に…。

また、野沢橋の手前付近で、千曲川の河岸が崩落し、住宅や市道が流失…。

常磐地区の支流が氾濫し、浸水も…。

まだ、停電、断水で不便な暮らしをしている家庭も…。

災害の全貌は、まだまだ不明の状況です。

 

我が家では、未熟な「蜂屋柿」の実が、数個落ちていました。

試しに、細分割・干し柿にしてみます。

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「ボケ(木瓜)」の実も落ちていたので、利用を考えてみます。

 

長野市佐久市下水処理場が浸水、機能せず…。

民放テレビで、生活排水を減らす方法を放送しました。

調理用のプラスチック袋中で加熱し、カレー作りを紹介…。

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節水方法は、洗濯やお風呂でもいろいろあり、下水処理場に協力したいと思います。

アメダス、最高気温は17.0度(12:04)、肌寒い日になりました。