「佐久の季節便り」、「滑津川」決壊、流域のハザードマップ…。

どんより曇り空、予報とおり冷えました。

アメダス、最低気温は10.0度(0:11)、日照は期待できません。

テレビや新聞は、今日も台風19号による災害状況を報じています。

長野県関係では、千曲川上流記録的大雨」、「決壊一因に佐久1か月分の3倍」

 長野市穂保地区で千曲川の堤防が決壊した要因の一つとして、上流地域で降った記録的な大雨が指摘されている。〜

降り始めた12日当初から、今まで経験したことのない、上流に降った大雨…。

佐久市民・素人でも、千曲川下流の大変さは考えられました。

また千曲川の支流についても、急な増水による、氾濫・決壊が想定されました。

堤防が決壊し、広範囲に浸水した、滑津川」について、中込地区・流域周辺のハザードマップを確認しました。

昨日投稿の地図とも合わせて観てください。

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浸水リスクの高い、青・緑・黄色が集中しています。

流れ込む上流は、右上から志賀川、右下に内山川、中央最下部に田子川…です。

この3支流が合流して滑津となり、千曲川に注ぐのです。

画面4分割、左上部分が、今回の浸水被害地帯で、紫色の帯が、決壊した堤防部分と思われます。

見ると、JR小海線は浸水危険地帯にすっぽり入っています。

左上・隅が、最も低い所、杉の木集落、㉛下水道管理センターが見えます。

我が家の田んぼ近くでも、土砂崩落があり、その土砂が「四ケ用水」を埋めました。

重機が掘り上げた木片や土砂が、排水溝・埋め立て中の空き地に運び込まれました。

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まだ、これからも運び込まれます。

近くの「果樹園」を流れ下った雨水によって、土手が土砂崩れ…、新たに気づいた被害です。

被害の全貌が判明しないうちに、またまた雨が降り始めました。

わずかな日照に、干し柿を…。

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アメダス、最高気温は19.1度(14:31)、肌寒い日でした・