「佐久の季節便り」、台風19号・豪雨災害から一週間…。

昨夜(22時)の1.0ミリから、今朝(3時)の0.5ミリまで、上がるまでの雨量は18ミリでした。

朝になり、裏のグランド・北側の低い所には、まだ水がたまったままです。

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アメダス、最低気温は11.7度(1:50)、一雨ごとに秋が深まります。

「アワコガネギク(泡黄金菊)」の黄色と、「コキア・箒草」の赤が、見事なコントラストです。

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「アワコガネギク(泡黄金菊)」の花に近寄って観ました。

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見事な黄金色…、「キクタニギク(菊渓菊)」の別名では、とても敵いませんね。

台風19号・豪雨災害から1週間、まだ全容が掴めない状況です。

千曲川の支流・佐久市滑津川」決壊場所を、車窓から眺めました。

目の当たりにして、自然の威力に圧倒されました。

被災した「杉ノ木」集落は、高校の同級生の住居があり、一緒に自転車で遊び回った地域…。

今は横浜市に在住の彼に、電話で、決壊・氾濫場所の見たままを報告、お見舞い申し上げました。

今日も、新聞やテレビは、台風19号豪雨災害関係が報道されました。

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問題点は、午前3時20分「大雨特別警報解除」の後、「6時までに決壊」した事実です。

解除の報を聞いたので家に戻り、被災した人もいたそうです。

消防団員の機転による「半鐘連打」が、避難を促し命を救った例も…。

読売新聞・長野版に、「せき上げ」決壊の一因か 穂保地区の下流狭窄部に滞留、水位上昇

記事を一部引用します。

 国土交通省によると、決壊場所から約5キロ下流にある中野市の「立ヶ花(たてがはな)観測所」付近の川幅は約210メートル。穂保地区の決壊場所(川幅約800メートル)と比べ4分の1だ。〜同観測所の水位は、台風19号が近づいてきた12日午後4時時点は2メートル未満。午後9時前には5メートルを超え、13日午前2時に12メートルを突破。最終的に午前3時20分に最高の12.4メートルに達した。(以下略)

 

今夜のテレビ、佐久市長野市下水処理場の復旧作業は今も続けられており、生活排水を減らす協力が求められています。

また、午後から雨が降り出しました。

4.5ミリ(16時)から、0.5ミリ(20時)までに雨量は18ミリ。

昨夜来の雨は、トータル40ミリほどに…。

夜が更けた頃に、長野地区に「洪水警報」が出されました。

アメダス、最高気温は23.5度(13:22)でした。