「佐久の季節便り」、台風19号豪雨から20日、「霞堤(かすみてい)」が逆効果…。

10月も今日が最終日、朝の寒さが季節の移ろいを感じます。

アメダス、最低気温は7.8度(0:25)、濃霧、「浅間山」まるでは見えません。

パソコンを開いたら、「あ、今日は、Happy HALLOWEENの日だ」

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庭先には、ハロウィンカラー・「マムシグサ」の実が…。

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新聞長野版を開いてびっくり、千曲市の浸水は「霞堤」から溢れた濁流が…。

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電子辞書・広辞苑から、かすみてい(霞堤)を引用します。

堤防が所々切断され、その在る部分は重複して二重または三重堤をなすもの。洪水時に堤の間または外へ一部の水を氾濫させ水位を低下させる。不連続堤。つけながし。はごろも。

武田信玄による治水…とか、確かに合理的で、一種の遊水地とも考えられます。

しかし、今回の親水は、「霞堤」のアイディアを超える、異常な水量だったと言えますね。

コラム・斎藤沙弥香アナの マイちゃんな日々

神話が崩れた日 「アルプスは守ってくれません」

 台風19号の勢力について、気象予報士から驚きの言葉を聞いた今月11日の金曜日。過去に何度も3000メートル級の山々が風雨から長野県を守ってくれたという“神話”をどこか信じていた私には衝撃でした。{以下略)

今回の台風19号は、確かに安全神話を超える猛烈な台風でした。

 

11時をまわって、ようやく日が出ました。

洗濯物と干し柿には、ありがたい日差しです。

夕方も晴れて、今月初めて観る「四日月」のお月さまです。(17:23)

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鋭い「鎌」の刃のようです。

「三日月」より、ちょっぴり太っていますが…。

アメダス、最高気温は17.9度(14:03)でした。