「佐久の季節便り」、「野菊」が香る、文化の日。

靄がかかって、「浅間山」もぼんやり…。

アメダス、最低気温は4.4度(3:41)、日中は曇りの予報です。

ラジオ深夜便誕生日の花・「キク(菊)」が紹介されました。

庭先では、「野菊の花」が真っ盛りです。

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懐かしい、文部省唱歌「野菊」が口をついて…。

遠い山から 吹いて来る

小寒い風に ゆれながら

けだかくきよく 匂う花

きれいな野菊 うすむらさきよ

解説 引用します。

「野菊」はひとつの種類ではなく、野に咲く菊に似た花のことです。冬に向かって寒さが厳しくなる中、清らかにけなげに咲いている野菊を歌っています。

この歌が生まれた前年に太平洋戦争が始まり、日本は戦争への通に突き進んでいました。軍部から歌詞が軟弱すぎると言われ、作詞の石森延男さんは「勇壮さと共にやさしさ(和)も日本伝統の精神です。」と主張し乗り切ったそうです。作曲者の下総皖一さんは「夕焼小焼」「たなばたさま」ほか3000曲ほどの作品を残しています。

裏道わき花壇には、数種類の野菊が咲いています。

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周りの「コキア・ホウキグサ(箒草)」が霜枯れた中で、霜に負けずに咲き誇っています。

更に、別種の野菊の植える予定です。

採り残した「蜂屋柿」「平種無し」を、妻が手伝ってくれて、採り終えました。

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晴天を見計らって、干し柿作りをします。

木登り・脚立…、ついでにキウイフルーツ」棚に上がって、整枝作業…。

さて、この作業はいつまでできるやら…、後期高齢者には心配の種ですが…。

夕方、雨は降りそうもないので、アヤメ類、マリーゴールドなど、裏道わき花壇の片付け作業を進めました。

夜にはすっかり曇って、お月さまは見えません。

アメダス、最高気温は、15.6度(13:18)でした。