「佐久の季節便り」、「甘酒」作り、外は寒風が吹いて…。

冬型の気圧配置が強まり、北海道や東北地方は大雪だそうです。

長野県中部地方は、晴れて冷たい風が吹き荒れて、いよいよ冬の到来です。

アメダス、最低気温は氷点下2.3度(5:50)、日中も冷たい風が吹きそうです。

冬用のりんご・「サンふじ」が生産農家から届きました。

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子どもの頃には、押入れの茶箱いっぱいに「国光(こっこう)」りんごが入っていました。

食べ盛りが4人、お菓子代わりにお腹を満たしてくれました。

この時期になると、今でも情景を思い出しながら、改めて親の愛情を感じます。

久しぶりに、「甘酒」作りに取り掛かりました。

甘酒は、本来は夏のものだそうですが、寒冷地の信州では、寒い冬の飲み物です。

使用する麹(こうじ)菌です。

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うるち米1合、餅米1合を炊いたご飯に、500グラムの麹菌を混ぜて60度で保温発酵させます。

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午後、4時頃までかかって仕上がりました。

温度調整は、炊飯器の蓋の開け具合で行います。

手慣れたもので、失敗はほとんどありません。

電気炊飯器がない時代は、こたつに入れて保温したりで涙ぐましいものでした。

「甘酒」の場合は、お湯で2倍ぐらいに薄めていただきます。

郷土食・「おなっとう」の場合は、甘納豆を入れていただきます。

今回は上出来で、甘納豆を入れたら甘過ぎ…。

 

読売新聞一面トップ見出しは、日本「読解力」急落15位  過去最低 理数系上位維持

国際学力調査の結果で、長文読み書き減 要因か

文部科学省は。SNSなどによる短文のやりとりの増加で、長文を読み書きする機会が減少したことが一因と分析。今後、結果を詳細に検証し、対策を検討する。

13面・特別面 身近な題材で思考力 正答率・順位とも低下

横浜国立大学名誉教授 高木展郎氏は、書く活動 読解力のカギ (一部を引用)

〜自由記述形式の問題では依然として、根拠を示して自分の考えを説明することに課題がみられた。子供たちの読書量の減少に伴って語彙も減り、自分の言葉で文章を書くことに苦手意識があるのではないか。

 

先週、移動図書館車で借りた本です。

子どもばかりでなく、大人も読書量が減少しているんではないか…。

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午後、冷たい西風が吹き荒れました。

最大風速は、5.8メートル(11:10)、最高気温は10.5度(13:42)でした。