「佐久の季節便り」、「松葉」が吹き飛ばされる、大荒れに…。

日本海側と太平洋側、2つの低気圧により、強風や大雪が…」

朝から、気象予報士が警告しています。

未明から早朝に雨が降り、濃霧注意報、冷え込みは緩んでいます。

アメダス、最低気温は2.2度(6:02)、午後から雨の予報です。

ゴミ出しは、今年最後の「缶・布・パック」の回収日です。

袋には少なめですが、スチール缶、アルミ缶も出しました。

7時頃から、雨がぽつぽつ降りはじめ、雨が当たらないかと心配でした。

午前中、時々日が差し込み、「ガーデンシクラメン」などの鉢花が部屋を明るくしてくれます。

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外は、激しく風が吹き荒れています。

 

旧暦、「十二月」は「季冬」、空気が澄んでお月さまが明るく見える頃です。

本日付け、読売新聞のコラム・編集手帳から一部を引用します。

満月だろうと、半月だろうと、三日月だろうと、冬は空気が澄むため煌々と明るい。

時代小説の名手、藤沢周平にこんな俳句がある。<軒を出て狗寒月に照らされる

◆句の舞台となるのは深夜の江戸の町だろうか。犬を「狗(いぬ)」とすることにより、夜道であまり出くわしたくない獣の感が漂う。思わずどきっとするせいか、冬の月の明るさがいっそう迫力を増すかに思う。(中略)◆月から見た地球も、満ち欠けすることが知られている。ふと疑問が浮かんだ。「満月」に相当するあちら側の言葉は何だろうと。調べてみると、宇宙機構研究開発機構のホームページにあった。そのまま「満地球」でよいそうである。◆満地球の特徴はとにかく明るいこと。満月の約80倍も輝き、肉眼で見れば目映いほどの美しさらしい。満地球や、半地球や、三日地球や…いささか風流から離れる気がするものの。

なるほど、お月さまの世界から我が地球を眺め、地球人の暮らしぶりに思いをめぐらしてみるのも一興でしょう。

朔日、<月>の会で、信濃毎日新聞の記事・師走の佐久にツバメ飛ぶ」が話題になりました。

行きつけの散髪屋から、朔日の新聞をもらい受けて読みました。

野鳥の会会員「12月に見たのは初めて」、比較的高温の今年 高緯度から飛来?渡り遅れ?

夏鳥のツバメがこの時期に見られることは、確かに不自然で、何かの事情が在るのでしょう。

<月>の会では毎回、二十四節気・七十二候を話題にしています。

白露(はくろ)末候:「玄鳥去(げんんちょうさる)」があります。

「玄鳥(げんんちょう)」つまり「ツバメ(燕)」が、南の国へ旅立つ時期は、9月の中旬以降です。

午後、雨が雪に変わり大荒れ、寒くなりました。

野鳥といえば、年中居るムクドリ(椋鳥)」が、夕方、群れをなして電線に止まっています。

勢揃いして一休み、そろそろ塒(ねぐら)に返るのかな…。

それにしても、冬は寒くて大変だろうな…。

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松の大木の下には、強風に飛ばされた落ち葉が…、路面にも…。

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もう全部落ちたと思っていたのに…。

明朝の一番仕事は、落ち葉掃きだ…。

アメダス、最高気温は6.1度(10:52)、最大風速は、北西4.7メートル(10時)。

降水量は、トータル4.0ミリでした。

1.0ミリ(2時)、0.5(3)、1.0(4)、0.5(5)、0.5(9)、0.5(14)

今夕の「二日月」、西空の雲に隠れてしまいました。