臘月三日、「三日月さま」を拝みました・

食べごろの「熟柿(じゅくし)」

放射冷却」効果の冷え込みになりました。
浅間山麓には帯状に雲がかかり、軽井沢は雲・霧の下と思われます。
アメダス、最低気温は氷点下9.9度(6:09)、軽井沢は氷点下3度ほどで、雲による保温効果と思われます。
日中は曇りがち、気温が上がる予報です。
晴れて、融けた霜が雨樋を流れます。

午前中、図書館に明日の「賢治を読む会」・資料を届けました。
帰途、野良回りをすると、田圃では用水・U字溝の付け替え工事が行われていました。
畦には、ヒガンバナ彼岸花)」の葉が、寒さに耐えていました。

彼岸花」は、「葉見ず、花見ず。」、この葉は、いつ消えてしまうのかな…。
今年こそ、秋の真っ赤な花を見たいものです。
午後は「ひろば・賢治ガーデン」へ、野鳥が来て食べてくれたのかな…、「餌台」のヒマワリ種子は、ずいぶん減っていました。
「日本スイセン」は、葉が枯れずに耐えていました。
風避けに、改めて、籾殻を補充しました。
石鳥谷のやまなし」は、1個だけ残ったまま、寒風に耐えていました。

午前中から、空一面に雲が広がり、三日月の観望が心配されました。
帰途、車の窓から「三日月さま」が見え安心…。
帰宅して、「旧暦十二月・臘月三日」の三日月さまを撮りました。(17:26)

アメダス、最高気温は9.2度(15:07)、暖かく感じた一日でした。
冬型気圧配置が強まり、寒気が流入…、北部には大雪の予報が出ました。
『月と暮らす』(藤井旭)から、「がまがえるに変身する仙女」を紹介・引用します。
〜月に逃げた嫦娥(じょうが)は、月の世界に大きな宮殿を造りましたが、秘薬のおかげで歳をとることも死ぬこともなく、若々しい姿のまま暮らしていると言われています。〜(以下略)