「まゆ玉」作り、孫娘を手伝って…。

水に浸した「徳ちゃん豆」。

西から天気下り坂…、空一面に雲が広がっています。
浅間連峰も、すっかり雲に覆われています。
アメダス、最低気温は氷点下8.0度(7:11)、雲が多い日になりそうです。
浸した「徳ちゃん豆」を煮豆にし、小豆汁の代わりにいただきます。
「熟柿」を、妻に頼まれて納戸から持参しました。
妻の実家から、今年も「湘南そだち」・イチゴ(苺)が届けられました。
秋と春の代表的な果実、まさにコラボレーションです。

今日は土曜日、孫娘が来て、どんど焼き用の「まゆ玉」作りをする計画です。
冬休み帳に、自由な学習として、作り方レシピが載っています。
柔らかい状態で形を作ってから、蒸し上げる方式で、作りやすいようです。
皆で、手伝って完成しました。


本日付け読売新聞に、和を食す 米を知る7 稲作と行事深い縁
記事の一部を引用します。
正月の11日や15日頃に、農家がクワを持って家の前庭に出たり、田んばへ出かけたりして、少し耕し、松葉やワラを挿す行事がある。「庭田植え」「サツキ「五月)」などと呼ばれる。15日頃には、木の枝に餅を挿した「餅花」を、部屋に飾る。田植えや収穫など、本来の農作業よりはるかに早い時期に、望ましい結果を先取りして表現し、現実の世界に後追いさせようとする。民俗学では、予祝儀礼という。
 年中行事の多くは、稲作に関係した予祝儀礼だと言える。小正月(
1月15日)前後に集中している。
 『しなの植物ごよみ』(丸山利雄)によると、「物作り」とあります。
 その物作りのだんごのことを繭玉という地方と、もめん(ワタ)だんごという地方とがあります。
 明治から昭和のはじめのころ、長野県は日本で最も葉酸の盛んな県で、繭がたくさんとれたので、〜繭の形のだんごを作ったので、繭玉といったのでしょう。
我が家では、子どもの頃には「稲の花」と呼んでいました。
粘土細工のような「物作り」は、子どもにも大人にま楽しいことですね。
末永く、過程に地域に伝えて欲しい、年中行事だと思っています。
アメダス、最高気温は3.6度(15:19)一日中曇りで、お月さまも隠れてしまいました。
今日、東京では雪が舞ったそうです。
南岸低気圧が、当初の予想より陸地から離れて通るようです。
内陸の佐久地方まで影響しなければ、積雪は無さそうですが…。