「十六夜」の月は、真ん丸お月さま。

半分カット、白菜。

心配された昨夜の雪はすぐ止んで、今朝は、積雪はほとんどありません。
まだ、暗雲が立ち込め、荒れ模様です。
昨夜・「臘月・十五日」のお月さまは、雲を透かしてやっと見えました。(5:42)

新聞は、昨日に続いてずしりと重く、すぐに、センター試験の問題が載っていることに気が付きました。
夜が明けて外を見ると、空は、ウソのように晴れています。
お月さまは…、西空に目を凝らしても青空ばかり…、月の入り時刻が6:34(長野)、残念、もう沈んだ後でした。
その代りに、「白銀の浅間山が眼前に迫りました。

午前中、「上の城農事組合」の新年総会、互いに情報交換…。
御代田・草越地区の寒中行事・「寒の水」が話題になりました。
長年参加してきた会員の話では、皆さんの心配をよそに、ずっと無事故だそうです。
19日の夕刊・「明日の天気」に、記事が載りました。
大寒20日夜、北佐久郡御代田町草越で五穀豊穣や無病息災を願う伝統行事「寒の水」がある。ふんどし姿の男衆が水を浴びながら集落内を駆け回る。町観光協会によると、浴びた水が路面で凍り、滑って轉ぶ人が出る年もあるという。それでも、「寒さに耐えてこその縁起物」。今年の当夜は晴れる予想。
午後は、月に1回の通院日、1時間ほど待ちました。
その間に読んだ本は、いつもの『園芸家12ヵ月』(カレル・チャペック)です。
1月の園芸家 一部引用します。
〜「園芸家にとっては、一月という月もけっしてひまではない」と、園芸の本には書いてある。たしかにそうだ。一月は、天候の手入れをする月だから。天候ってやつは妙なものだ。ぜったいに順調ということがない。かならず予想がはずれる。温度が、1000年間の平均温度とぴったり一致するということは、ぜったいない。かならず、五度高いか、五度低いかだ。雨量は、標準より10ミリ低いか、20ミリ高いかに決まっている。旱魃でなければ、かならず過湿だ。天候になんのかかわりのない人間でさえ、天候に文句をつける理由はいくらでもある。いわんや園芸家においてをや! 
 雪の降り方が少ないと、降りたらんと言って不平をいう。多すぎると、松柏類やバラが折れなきゃいいがと言って大さわぎをする。ぜんぜん降らないと、寒害でやられるかもしれんと苦情をいう。…(後略)
夜、帰ってきた妻が開口一番、「大きなお月さまだよ…。」と告げました。
すぐに外に出て、写真撮り…。(18:38)

今日は、旧暦、臘月十六日。(正午・月齢:15.1)、「望」(14:16)となっています。
ということは、今夜に出たお月さまは、すでに欠け始めているというわけ…。
よく観ると、確かに、円周・縁の部分のシャープさが違いますね。
アメダス、最高気温は3.8度(11:59)、風の強い一日でした。
夕方から夜遅くまで、錦織圭選手のテニスをテレビ観戦、5時間もの熱戦…。
4回戦突破、ベスト8おめでとう!!感動しました。