「強風注意報」が出て、強風が昨夜から夜通し吹き荒れました。
アメダス、最低気温は2.5度(7:32)、冷え込みはやや緩みました。
昨日の最大風速は、WSWの風6.6メートル(19:40)。
日が差すと春のよう、咲き始めた「カランコエ・ハッピーベル」を縁側に出しました。
逆光で撮ると面白い造形、花茎のまわりに産毛が白く見えます。
昨日の賢治を読む会・資料を配りながら、久しぶりの野良回り…・
「向田(むかいだ)」田んぼは冬景色、そして、白銀の「浅間山」です。
大規模な「三重式火山・浅間山」が一望です。
畑に寄ると、実生の小松菜などが、寒さに耐えて蕾を着けていました。
お昼の食卓には、菜花のお浸しが並びました。
明日は「古紙出し日」、新聞切り抜き・「編集手帳」に目が止まりました。
先月、凶弾に倒れた、中村哲医師について書かれています。
劇作家の井上ひさしさんは政治や社会のあれこれを論評するとき、かなり辛口だった。その人が医師の中村哲さん(73)率いるNGO(ペシャワール会」に賛辞を惜しまなかったのを思い出す。◆会は事務局を中村さんの故郷である福岡市に置き、30年以上にわたりパキスタンとアフガニスタンで活動してきた。診療所を建てたり、干ばつで飢餓が発生した地域に井戸や水路を造ったり…◆井上さんは会計報告を見て驚いた。経費を極限まで抑え寄付の96.6%を現地で使っていたからだ。こんな偉い人がいたのかと随筆に書いた。<それも私たちの国、日本にですよ>◆一報を聞いてまさかと思った。アフガン東部の州で、中村さんの乗る車が銃撃に遭い、胸部を撃たれて亡くなった。若き日に福岡の山岳会に同行して現地を訪ね、貧しい医療に触れたことが国を飛び出すきっかけになった。苦しむ人々に優しいまなざしを向けただけではない。立ち上がり、心を砕き。汗をかいた人の澄みきった人生が凶弾に絶たれた◆アフガン東部といえば、砂漠の灌漑に成功し、緑地に65万人が生活をきずく場所だという。なぜだ。
午後も、春のような陽気、空には雲が広がら、出たばかりの「十五日」の月は、雲に隠れたり出たり…。
夜が更けて、天頂に昇った「十五日」のお月さま(月齢13.9)は、左側がまだ欠けて見えます。
「望(満月)4:21」は、「十七日」の月(月齢15.9)ということです。
アメダス、最高気温は8.9度(14:14)、春のような一日でした。