朝のラジオ・「今日は何の日」を聞くと、今日は、過去に大変な事があった日です。
「阪神・淡路大震災」、「湾岸戦争」…、何年経っても、あの日のことは忘れられません。あの朝、伊那市に出かける前、京都市在住の長男から無事の電話が入りました。
その日は、刻々と入る災害の大きさに、気持ちが打ちのめされていました。
6時前、新聞を取りに出ると、空一面の曇り空…。
昨夜遅く23:06(長野)に出た「二十二日」のお月さまが、薄雲を透かして出たり入っったり…。
新聞一面には、教訓次代に 阪神大震災きょう25年 写真入で掲載されています。
6434人が犠牲になった阪神大震災から17日で25年になる。神戸市などでは発生時刻の午前5時46分に合わせ、追悼行事が営まれる。(以下略)
犠牲者と同じ数だけともされたろうそくを前に、思いを馳せる人たち(16日午後5時32分兵庫県伊丹市で)
読売新聞コラム・編集手帳 一部引用します。
妻が叫んだ。「タンスにはさまれて動かれへん」。夫が駆け寄る。「火が来とるで!」。妻が押し返すように言う。「お父ちゃん、もういいから行って」◆「かんにんやで、かんにんやで」。74歳の夫は近所の人に羽交い締めされながら、燃えさかる家を見つめたー無数の無念の叫びがこだました日からきょう25年を迎えた◆(以下略)
大自然に対して、人間の力で抗することは難しいことです。
身近でも、昨年の台風19号・豪雨災害は、今も復旧半ばです。
昨日、千曲川の支流・「湯川」の堤防、仮復旧現場に行ってみました。
画面右上が「岩村田城址」の丘、正面の山は北八ヶ岳の主峰・「蓼科山」(2530メートル)です。
素人目に見ても、まだ完全復旧とは言えません。
稲作が始まる前までには、安心できるようにしてほしいです。
「4カ用水」の堤防沿い・散策路を歩いてみました。
びっくり、風倒木が散策路を塞いでいました。
用水溝の中にも、落ち葉が積り流れが淀んでいます。
これらも、片付けなければなりません。
午後は、予報どおり、本格的に曇ってきました。
南岸低気圧の接近、内陸地方の雪降りが心配です。
佐久地方のポイント予報では、未明から早朝、佐久市に「雪だるま」マークが並びました。
どうか、お手柔らかに願います。
アメダス、最高気温は5.1度(13:02)、日差しが少なく寒い一日でした。