「佐久の季節便り」、「葉牡丹(ハボタン)」が、薹立ちの気配…。

新聞配達のバイク、軽快な音が5時前に聞こえました。

新聞を取りに出ると、辺りは、しっとりとした空気です。

5時15分、ラジオ・「マイあさ便り」は、滋賀県長浜からです。

例年は雪の多い琵琶湖の北部も、雪の少ない冬とのこと…。

今観られる、「野鳥・3大スター」について、興味深いお話でした。

 

アメダス、最低気温は、氷点下0.7度(4:10)、お天気は西から下り坂の予報です。

次々に低気圧が現れ、太平洋岸を東に進む、いわゆる「南岸低気圧です。

春に多いお天気のパターンで、内陸地方に大雪・「春のドカ雪を降らせたりする、厄介ものです。

早くも「蕗の薹」が採れたという話の聞かれる中、「葉牡丹」に薹立ちの気配が観られます。

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二十四節気大寒、七十二候・次候、「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」

今朝のお天気は、まったくの季節外れということになります。

オナガ(尾長)」が「グェー」と鳴いて、飛び去りました。

 

佐久市立図書館から、予約本の電話連絡があり、出かけました。

宮沢賢治の地学教室』は『…地学実習』との姉妹版です。

先月の「賢治を読む会」で読んだ「楢ノ木大学士の野宿」に登場した、中生代白亜紀などの地質時代(46億年)についても扱われています。

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地質時代といえば、、しばらく前に新聞・テレビで報道されたチバニアンがあります。

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1月23日付け読売新聞・社説にも、地球史に刻まれる研究の成果 が載りました。

一部を引用します。

 46億年に及ぶ地球の歴史に、日本の地名が初めて刻まれる。今後の地質学の発展につながることを期待したい。〜国際的な学術組織「国際地質科学連合」が、77万4000〜12万9000年前の地質時代を「チバニアン」と命名するぉとを決めた。千葉県市原市の地層に、この時代の特徴が明確に表れている点が評価された。(中略)

 この時代は、地球のN極とS極が入れ替わる地磁気の逆転現象が最後に起きたのが特徴だった。研究チームは、地層に残る微生物の化石や鉱物の性質を詳しく調べ、逆転現象などを裏付けた。

 市原市の地層は川沿いの切り立った崖で、堆積物の模様を肉眼で見られる。チバニアン命名で、訪れる人も増えるだろう。地質学の面白さを実感できる場として活用することが求められる。

実に愉快なことですね、公開されたなら是非、現地を訪れ見学したいです。

佐久市立図書館で、Saku Life(ライフ) 広報佐久2月号を頂いてきました。

特集は、フレイル(虚弱)ってなんだろう?〜将来、元気でいきいきと暮らすためにできること〜

information 募集 ⚫公園・道路のアダプトシステム活動参加者募集 

 公共施設の「里親」として、▷参加者の活動 清掃や花壇の手入れ、草刈り、剪定、トイレ清掃等

自分に関わりそうな内容として、いくつか目に止まりました。

 

予報どおり、曇りがちのお天気でした。

夕方の「二日月」観望もできませんんでした。

アメダス、最高気温は7.3度(14:13)、明日の天気予報には、午後から雪だるまマークが並びました。