「佐久の季節便り」、氷点下0.4度の「真冬日」、耐える「フユシラズ(冬知らず)」…。

アラーム・6時前には、目覚めました。

ラジオは、妙高市関山、津南町野沢温泉が、今朝までに大雪…」と、報じました。

いずれも、長野県民にとっては馴染みの、信越国境・豪雪地帯です。

典型的な、冬型の雪・「下雪(しもゆき)」で、内陸の佐久地方には降らないタイプの雪です。

浅間連峰は、黒い雪雲に覆われ、強風が吹き荒れています。

居間に降りてみると、室温は9度、湿度が45%、空気は冷えて乾燥しています。

高齢者には特に、体調管理に要注意ですね。

f:id:yatsugatake:20200206060718j:plain

「ひろば」の2月定例・運営委員会、防寒重装備で出かけました。

8時、「賢治ガーデン」の草木にも、冬の日が差しています。

フユシラズ(冬知らず)」は、名前のとおり厳寒に耐えて冬越し中…。

f:id:yatsugatake:20200206080550j:plain

「トチ(栃)」、「ニワトコ(接骨木)」、「ホオノキ(朴の木)」などの「冬芽」は、果敢に立ち向かっています。

「ウメ(梅)」や「サクラ(桜)」の「花芽」も膨らんできました。

まさに、「耐雪麗梅花」(雪に耐えて梅花麗しですね。

真冬でも生きている草木たち、観察を通して、その生命力に学んでほしいです。

運営委員会は「佐久平交流センター」で行い、3月に開催する「小学生・周回駅伝大会」の準備も進めました。

お昼に帰宅すると、裏のグランド・出入り口にするために、ネットの支柱が取り払われていました。

春までには、バラスを敷き、車が通れる通路に仕上げてもらいます。

f:id:yatsugatake:20200206113318j:plain

午後になっても、氷点下の寒風が吹き荒んでいます。

岩村田小学校の校庭整備の現場で、 シンボルツリー・「楓(かえで)」、賢治ゆかり・石鳥谷のやまなし」など、「土塁」わきの定植位置を、関係者と確かめました。

春、新年度が始まる頃には、どちらも元気に芽生えてほしいです。

f:id:yatsugatake:20200206152937j:plain

夕方には、寒風も止んで気温は下がり続けています。

「正月十三日」のお月さまは、夜9時には、頭の天辺にかかりました。

アメダス、最高気温は、氷点下0.4度(13:47)、今季初の「真冬日」となりました。

最大風速は、北西の風5.0メートル(12:40)、耳が千切れそうな寒さでした。

明朝は、氷点下11度、今季初の氷点下2桁の冷え込みが…。

2月6日は「風呂の日」の語呂合わせ…、温まって早めに休みましょう。