「佐久の季節便り」、旧暦、二月朔日(ついたち)は、<月>の会・例会。

三連休の最終日の朝、ラジオの気象予報士は、「高気圧に緩やかに覆われて、穏やかな日に…」

強い南風の「春一番」、翌日は冬型の季節風、そして今日…。

確かに、春のお天気は日替わりです。

アメダス、最低気温は氷点下5.5度(6:40)、日中は気温が上がる予報です。

無風・静穏

納戸で冬越し中の、「古ジャガイモ」が芽を出し始めました。

捨ててはもったいないので、昨日あたりから、ご飯代わりに主食として食卓に並びました。

蒸かして、バター・食卓塩を付けたら、意外に美味しいです。

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午後から、<月>の会へ…。

『月と季節の暦』を、常時、活用しています。

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二十四節気、七十二候について、佐久地方の実際に照らして、いわゆる『佐久版』を作ろう…。

作成の過程こそが大切で、日頃から身の回りの自然に関心を持つことがねらいになります。

今日は、決明子」・「エビスグサ」をきっかけに、薬草・漢方について関心が高まりました。

山菜・薬草ワークショップ 早春編案内リーフ 会員・講師から、直々にいただきました。

また、季節の自然を詠いこんだ、「早春賦」「小諸なる古城のほとり」が紹介ました。

風の寒さ、谷の鶯は声も立てず 氷解け去り 葦は角ぐむ 雪の空

緑なす繁縷(はこべ) 淡雪流る あたたかき光 野に満る香り 春は霞みて

上記のような、具体的な言葉について、実際の暮らしの中で観察しよう…。

因みに、今日は、二十四節気雨水(うすい) 七十二候・次候 「霞始靆(かすみはじめてなびく)」です。

春の霞は、今の時期に観られ、ぴったりですね。

二十四節気、七十二候に照らしてみれば、「佐久」にふさわしい物ができるのではないか…。というわけです。

明日の夕方、果たして、「二日」の細いお月さまが観望できるか…?

どんな条件がそろうと、観られるか…?

お天気具合は勿論ですが、日の入り時刻と、月の入り時刻との時間差が問題です。

約、1時間20分間…、これはギリギリですね。

さて、明日の夕方のお楽しみです。

 

「新型コロナウィルス」感染拡大問題、今日の時点は…。

NHKテレビの説明画像です。

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グラフの赤線は、医療限界を超えた状態で、大変です。

何とか、青線のように、流行のピークを遅らせたい…。

今が「感染拡大防止」時期、つまり、分かれ道に立っている正念場だというのです。

赤線になるか青線になるかは、ここ1〜2週間、人々の予防対策の努力しだいである…。

アメダス、最高気温は12.9度(14:51)、穏やかな一日でした。

明日・夕方には、雨から雪になる予報です。