「佐久の季節便り」、「ジンチョウゲ(沈丁花)」が、春の香りを漂わせ…。

朝7時、西空には、昨夜・「二月十八日」の月が、白く浮かんでいます。

今朝もやや冷え込み、白く霜が降りました。

アメダス、最低気温は氷点下2.9度(5:55)、日中は気温が上がる予報です。

今日は13日の金曜日、いつの日からか不吉な日とか…。

新聞を開いてびっくり、一面トップの見出しに、新型コロナ「パンデミック

WHO流行長期化備え 感染者世界12万人超え

とうとう、東京オリンピックの開催が危ぶまれ始めました。

「早い収束を…、」と、願うばかりです。

テレビ・あさイチ」グリーンスタイルで、沈丁花が紹介されました。

我が家でも昨日、孫娘と一緒に、沈丁花」の開花を確認したばかりです。

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春の香りですね、今年の開花は例年により早く、霜害も見られません。

多数の「小花」が、小玉のようにまとまって、順々に咲いていきます。

孫娘が数えたところ、「小花」は蕾まで数えて16個、そのうち6個ほどが開花したわけです。

テレビ番組では、沈丁花」の名前の由来を解説していました。

香りが「沈香(じんこう)」に似て、4烈した花の形が「丁子・クローブに似ている…。

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常緑樹なので寒さの害を受けやすく、「賢治ガーデン」の植栽は生長が良くありません。

ボランティ仲間が、今シーズンは「不織布」で覆い、寒風避けをしてくれています。

効果があると、嬉しいです。

沈丁花」といえば、『花の季節ノート』倉嶋厚 文)(平野隆久 写真)の「受験花」 を、必ず思い出します。一部引用します。

 「図書館の前に沈丁咲くころは恋も受験も苦しかりきに」…これは、東京・三田

慶應義塾の図書館わきの丘にある歌碑に刻まれている吉野秀雄の歌です。

 

日中、気温は上がりましたが、雲が広がってきました。

明日は、気温が下がり、雨か雪の予報が…。

急い野良回り、苦土石灰を撒いて、耕耘作業を進めました。

野良土産は、ナズナ(’薺)」と菜の花…。

大相撲の好取り組み・「朝の山」VS「御嶽海」に間に合いました。

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連日、「コロナ」問題で気分が晴れないなか、郷土力士の6連勝の快挙に、勇気づけられました。

 

アメダス、最高気温は17.6度(13:54)、最大風速は、西の風4.5メートル(12:30)でした。

明日は、朝から雨か雪か…、気温も上がらない予報です。