「佐久の季節便り」、「閏四月朔日)」、<月>の会は「三密」避けて…。

雲が多く東風が吹く、不順な天気が続きます。

関東から東北方面で、換気の流入による天候不順のようです。

アメダス、最低気温は9.9度(5:09)、日中は気温が上がるでしょうか…。

白い花の「リュウキュウツツジ琉球躑躅)」の季節になりました。

子どものころは、「白い花は、食べられないつつじ…」という認識でした。

花は大振りで、「基の部分がネバネバする手触り…」懐かしい思い出です。

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「スミレ(菫)」が、早くも結実期に入りました。

種子が完熟したら、採り撒きして、来春の発芽を期待します。

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午後は、二月(ふたつき)間を空けて、「朔日・新月の日」の再開です。

感染拡大防止のために、「三密」を避けて、飲食抜きです。

いつものように、二十四節気七十二侯に関わる、気付きについての情報交換…。

昨日、土手草刈りで採集した、「イタドリ(虎杖)」を持参して話題にしました。

「すかんぽの咲くころ」の歌を、それぞれが自分の「スマホ」で聴きました。

歌も、初めて知り、初めて聴くという人ばかりで、世代の違いを実感しました。

「ジャワ更紗」についても、ちんぷんかんぷん…。

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スマホ」は便利ですが、自然の中で実物に触れ合うことこそが大切ですね。

北原白秋作詞、山田耕筰作曲は、簡単な童謠ですが、さすがに素晴らしい歌曲と言えますね。

帰宅後、野良回り…、耕作委託の我が家の田んぼは、田植えが済んでいました。

「ハス田」は、「ハスの葉」が水面に顔を出し、「デンジソウ(田字草)」も…。

雑草に、水面を覆い尽くされないうちに、取り除く必要があります。

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ところで、今日は旧暦・四月朔日(うるうしがつついたち)です。

「閏月(うるうづき)」の決め方について、調べてみました。

閏月についてはやや難しくなるのですが、単純に13月を設けて1ヶ月を過ごしていたのではありません。12月のの次に13月が存在すると、季節のズレが大きく出てしまうため、閏月は各月に散りばめられました。

〜節気と中気を繰り返して1年としていたのですが、中気、または節気を含まないときを閏月としていました。基もわかりやすく言えば、24節気を組み合わせていたのですが、「閏月」は来た時はその前月の月に「閏」を付けて呼んでいました。

「月と季節の暦」を。調べて観ると、今月・閏四月には、6月5日の芒種(ぼうしゅ)」がただ1回のみです。

「卯月(うづき)」が2回あるということは、「卯の花」が咲く期間が2倍に広がる…?何だか得をした気分ですね。

アメダス、最高気温は23.5度(14:09)、スッキリしないお天気でした。