「佐久の季節便り」、「モートンイトトンボ」が、「ハス田」に舞う…。

早朝に雨があり。梅雨空が続きます。

アメダス、最低気温は16.8度(1:02)、午後に雨が降る予報です。

昔懐かしい、「雨降花」が似合う天気模様です。

f:id:yatsugatake:20200613170908j:plain

そう、「蛍袋(’ほたるぶくろ)」の花は、子どもの頃に慣れ親しんだ名前です。

子どもが野山で摘み取り持ち帰ると、「花を摘んだら、雨が降るよ…」と、大人たちに窘められました。

実は、摘み取ったから雨が降るのではなく、摘み取らなくも、蛍袋が咲く頃は、雨が降る季節だったのです。

この理屈を知ったのは、かなり後になってからのことでした。

確かに、むやみに花を摘み取ってはいけませんね。

月に1度の「散髪」を午後に回して、裏道わき花壇の除草を進めました。

花が終わった「ジャーマンアイリス」の花茎の片付け、後がすっきりしました。

雨後で、草が抜きやすく作業が捗りました。

 

しかし、予報が外れて、すぐに雨になりました。

そして、午後は雨が上がり、野良回りに…。

「ハス田」の周りもしっとり湿って、小動物の楽園に…。

ビオトープという言葉は、「聖域(せいいき)」と訳されるようですが…。

今年も、足元から湧き上がるように、モートンイトトンボが観られました。

f:id:yatsugatake:20200613175911j:plain

動きがおとなしく、水辺を舞うようにしています。

そして、すぐに葉先に止まります。画面中央に3匹観られます。

f:id:yatsugatake:20200613180334j:plain

電子手帳『里山の昆虫ハンドブック』を一部引用します。

多くのイトトンボの仲間が水色と黒の中で、モートンイトトンボは腹にオレンジ色をあしらい、粋な色をしている。〜休耕田にも姿が見られるが、近年は平地の田んぼではなかなか見なくなった。〜慣れてくれば。時折ツツーと飛んでは草の茎に止まる小さな姿が目に入るだろう。

土手と駐車場などの仮払い作業を進めました。

畑に回って、「葱」畝の除草、これで枯れないで済みます。

「徳ちゃん豆」、苗の植え付け…。

夜になって、また降り始めました。

 

アメダス、最高気温は27.0度(15:26)、梅雨空の一日でした。

雨量は、9.0ミリ、内訳は0.5ミリ(4時)、1.0[11)、1,5(12)、3.0(13)、1.0(14)、2.0(21)