「佐久の季節便り」、「ホタルブクロ」、名の由来は、蛍の袋?それとも提灯?…。

朝から晴れて、暑くなりそう…。

アメダス、最低気温は19.4度(4:14)、関東地方では「猛暑日」の予報も…。

久しぶりに「オナガ(尾長)」が飛来して、十月桜の実を啄んでいました。

長居をしないのが、いつものやり方…、すぐに飛び去りました。

次々に咲く草花も、真夏の花に入っています。

シモツケソウ(下野草)・京鹿の子)が咲き始めました。

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朔日は、園芸種と思われる市販の「ホタルブクロ」を紹介しました。

今日は、山野に普通に見られる在来種・「ホタルブクロ」です。

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白花種も咲き始めました。

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特徴の袋状の花が面白く、昔の子どもたちに大人気でした。

さて、名前の由来は、なかなか興味深いです。

蛍の袋?それとも提灯? 参考書から引用します。

〜この花の中に蛍が入って光を放つさまを思い浮かべると、さぞや幻想的でしょう。しかし、ホタルブクロのなの由来を「蛍袋」とすることには異論もあります。それが提灯を意味する「火垂袋」と解釈する説です。ホタルブクロの方言に、チョウチンバナ、トウロウバナ。アンドンバナなど提灯そのものやその類型が多いことから、この「火垂袋」説の優位が主張されています。

確かに、蛍を中に入れたことも、見たこともありません。

蛍の光が透けて見えるかどうかも疑問ですね。

「とっかん花」の方言があり、袋を破裂させるのです。

しかし、やった覚えはありません。

今月にFm放送で、以上のような話をする予定です。

 

現代っ子たちが、山野の草花に、どれほど興味を持って観察しているか…、

この方が大問題で、先ず名前を知っておらうことが前提条件です。

午後は、野良回り…。

ベントナイトを、畦の両側に入れて、「ハス田」の世話…。

それに土手の草刈り、下の田の縁(へり)」は、後日に…。

畑に回って、「落花生」「モロッコインゲン」の植え付け…。

葱に、施肥…、まだ仕事に追われています。

 

今日は、雨がありませんでした。

アメダス、最高気温は30.9度(14:14)、真夏日でした。