早朝に目覚めたら3時半、ラジオから「少年時代」が流れました。
8月最後の日曜日、「落合恵子の絵本の時間」で、『秋の虫』が紹介されました。
裏の空き地からは、虫の音が夜通し賑やかに…。
ラジオの気象情報では、関東一円に「高温注意情報」、「熱中症」に警戒が呼びかけられました。
意外にも、長野県には特別な注意報は出されません…。
どんより曇っていた空も、8時を回った頃から、夏の日差しに変わりました。
日頃、懇意にしている方から、「小鮒すくい」のイベントのお知らせをいただきました。
近年、佐久市の水田で飼育されている「小鮒(こぶな)」ですが、このような子ども対象の「小鮒すくい」は、初めて聞くイベントです。
夏の終わりの、子ども向け体験的な行事には、大いに興味がわき、自転車でで出かけました。
5分程で、湯川近くの場所・休耕田に着くと、早くも親子連れが水田に入っていました。
近くに居ながら、このような養殖池があることを、迂闊にも知りませんでした。
管理人から、広さは約一反歩、用水からの水管理、冬の寒さ対策、産卵などのご苦労をお聞きしました。
市の広報係や新聞社取材もあり、イベント開催への関心の高さが伺えました。
子どもたちにこのような体験の場を提供してくださることに、ありがたく頭が下がりました。
「アメンボがいる…」、子どもたちの香味は「小鮒」ばかりではありません。
お母さんがたの「小鮒」」を追う様子は、子ども以上に真剣です。
水槽には、すくったばかりの「小鮒」が元気に泳いでいました。
親子のふれあいも感じられ、爽やかな気持ちになりました。
現地は、終戦後の子どもの頃に、学校水田があった場所近くです。
食糧難のひもじい暮らし、親や周囲の大人たちの子育てへの思い…。
懐かしく思い出す機会でもありました。
帰宅して、柿の木の葉に巣食った「アメリカシロヒトリ」」の駆除…。
発生が多いようなので、区長さんに電話報告しました。
柿の木の木陰で、鉢替えを進めました。
気温がぐんぐん上がり、部屋に戻ると、デジタル温度計30度超え31.5度まで追いました。
午後は、曇って今にmp降りそうな気配がします。
でも、なかなか降ってくれません。
夜が更けて、佐久地方に「大雨警報」、雨雲レーダーに「雨雲」が表示されました。
雷鳴が轟いて、雨音が激しく、期待の雨になりました。
アメダス、最高気温は34.8度(14:03)、「真夏日」、辛うじて「猛暑日」は免れました。
雨量は、36,5ミリのまとまった量になりました。
内訳は、10.5ミリ(21時)、26.0ミリ(22時)でした。
このお湿りのおかげで、畑起こしの作業も進められます。