「浅間連峰」の山々、上半分がすっぽり雲で覆われています。
今朝も、かなり冷えたようで、掛け布団を冬用に替えないと…。
裏のグランド、野草が露霜(つゆじも)にしっとり濡れています。
アメダス、最低気温は9.1度(6:06)、連日10度未満の低温…、日中も気温は上がらない予報です。
「ひろば・賢治ガーデン」の作業日…、佐久市の花・「コスモス」が見頃です。
シンボルツリー・「賢治ゆかり石鳥谷のやまなし」の果実が熟しています。
2017年11月14日に、花巻市石鳥谷の板垣寛さんが送ってくださった、現地産の「やまなし」の実です。(2本の「やまなし」の木が、並んで立っている)
色・形の違いから2品種があるようで、「賢治ガーデン」の物は画面右側の品種・「ヤマナシ」と思われます。
左側の物は、「イワテヤマナシ(ミチノクヤマナシ)」と思われます。
『図説 宮沢賢治』から一部を参考のために、引用します。
岩手には野生の梨は、二種類ある。イワテヤマナシ(ミチノクヤマナシ)」と「ヤマナシ」である。イワテヤマナシは、萼裂片という花の跡が果実に残っているので見分けることができる。
どちらの果実も石細胞が多く小粒で、現代人には見向きもされない。しかし、ヤマナシを追熟させると、水分が多く甘い香りの小型のナシに近くなる。(以下略)
また、先日、NHKテレビ「ガッテン」で、「イワテヤマナシ」が放映されました。
これらの画面の「イワテヤマナシ」を見ると、送っていただいた左側の「やまなし」は、同じ品種の「イワテヤマナシ」と考えられます。
近までは、南佐久郡南牧村の国道沿いに「やまなし」の木があり、果実を拾ったことがあります。
径2センチメートルほどの小粒で、品種名は不明です。
「ヤマナシ」とは考えられず、「アオナシ」という品種とも考えられ、当面の課題としています。
夕焼け雲が観られ、夜も曇りでしたが、ほんのり朧の「仲秋十三日」のお月さまが、顔を見せてくれました。(20:20)
NHKテレビの歌番組で、「月」の歌特集…。
「月のしずくに濡れながら…」、なるほど、「月の光」は「しずく」とも考えられますね。
アメダス、最高気温は20.1度(11:10)、今日もやっと20度超えの寒い日でした。