「佐久の季節便り」、「里芋(さといも)」の初物は、衣被’(きぬかつぎ)でいただく…。

就寝時、日付が替わって、お月さまはすでに南中…、頭の天辺にいます。

高度が高く、ベランダからの撮影は難渋しました。

先日の宿題、兎さんは逆立ち・真下を向いています。(0:31)

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雲の動きが速く、早朝には厚い雲に覆われてしまいました。

一部が明るく月の在り処が、やっと分かりました。

朝のラジオで、お便りはもっぱら中秋の名月…、感動したという内容でした。

アメダス、最低気温は11.8度(5:28)やや冷え込みが緩みました。

一日中、曇りの予報です。

 

お供えの「里芋」を、初物でいただきます。

小芋などを親株から外し、周りに並べました。

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余分な根と茎・葉を外し、洗って、食用部分をまとめました。

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右側が、スーパーに並ぶ、いわゆる「里芋」です。

中央と左側は、スーパーには並ばず、生産者が食用にする「里芋」です。

やや固く、食味が「八頭’(やつがしら)」に似ています。

小さめな芋を、妻がご飯と一緒に炊き上げました。

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皮がつるっと剥ける、まさに、「衣被(きぬかつぎ)」そのものでした。

これぞ、「月見団子のルーツ」と言えるでしょう。

 

今夜も、お月さまを待ちました。

「仲秋十七日」のお月さま、右上が欠け始めています。(19:51)

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志賀勝:『月暦』の案内通り、「火星」と接近しています。

右斜め上に写っていますが、見えますかどうですか…。

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アメダス、最高気温は20.1度(13:54),気温は上がりませんでした。