「佐久の季節便り」、「彼岸花」が、2年目の鉢植えで咲く…。

曇り空に、朝から風があるます。

アメダス、最低気温は14.9度(2:40)、冷え込みはやや緩みました。

庭の花壇には、秋の気配が感じられます。

f:id:yatsugatake:20200930073407j:plain

鉢に、ヒガンバナ彼岸花)」が花開きました。

昨年に続いての花で、2本立ちは殖えた物と思われます。

f:id:yatsugatake:20200927083517j:plain

 

f:id:yatsugatake:20201005113832j:plain

各地から、開花報告されていますが、例年により1週間ほど遅いようです。

「梅雨」が長引き、「猛暑」が続くなど天候不順のためでしょうか…。

佐久地方に群生地が無く、まだ珍しい花です。

「ひろば・賢治ガーデン」では、植え付けて5年目…、株が殖え始めました。

f:id:yatsugatake:20200924112354j:plain

広辞苑』から一部を引用します。

〜秋の彼岸頃、30センチメートル内外の一茎を出し、頂端に赤色の花を多数開く。花被は6片で外側に反り返り、雄しべ・雌しべは長く突き出す。冬の初めころから線状の葉を出し、翌年の春枯れる。有毒植物だが、鱗茎は石蒜(せきさん)といい、薬用・糊用途する。カミソリバナ。シビトバナ。トウロウバナ。マンジュシャゲ。捨て子花。天蓋花。

「葉見ず花見ず」の呼び名も面白いですね。

夕方、ツマグロヒョウモン」蝶が、地上付近をひらひら…。

産卵するつもりでしょうか…。

カメラを取りに…、戻ると飛び去ってしまいいません…。

食草の洋スミレは、葉が食べ尽くされて丸坊主…。

さて、この得体の知れないものは何…?

f:id:yatsugatake:20201005125308j:plain

そう、ツマグロヒョウモン」蝶の蛹なんですよ。

温暖化のために、南方系の帳が冬越しできるのかも知れません。

 

アメダス、最高気温は24.5度(13:40)、ずいぶん気温が上がりました。

明朝は、「霜注意報」が出て冷え込むようです。

暖かくして休まないと…。