曇り空に、朝から風があるます。
アメダス、最低気温は14.9度(2:40)、冷え込みはやや緩みました。
庭の花壇には、秋の気配が感じられます。
昨年に続いての花で、2本立ちは殖えた物と思われます。
各地から、開花報告されていますが、例年により1週間ほど遅いようです。
「梅雨」が長引き、「猛暑」が続くなど天候不順のためでしょうか…。
佐久地方に群生地が無く、まだ珍しい花です。
「ひろば・賢治ガーデン」では、植え付けて5年目…、株が殖え始めました。
『広辞苑』から一部を引用します。
〜秋の彼岸頃、30センチメートル内外の一茎を出し、頂端に赤色の花を多数開く。花被は6片で外側に反り返り、雄しべ・雌しべは長く突き出す。冬の初めころから線状の葉を出し、翌年の春枯れる。有毒植物だが、鱗茎は石蒜(せきさん)といい、薬用・糊用途する。カミソリバナ。シビトバナ。トウロウバナ。マンジュシャゲ。捨て子花。天蓋花。
「葉見ず花見ず」の呼び名も面白いですね。
夕方、「ツマグロヒョウモン」蝶が、地上付近をひらひら…。
産卵するつもりでしょうか…。
カメラを取りに…、戻ると飛び去ってしまいいません…。
食草の洋スミレは、葉が食べ尽くされて丸坊主…。
さて、この得体の知れないものは何…?
そう、「ツマグロヒョウモン」蝶の蛹なんですよ。
温暖化のために、南方系の帳が冬越しできるのかも知れません。
アメダス、最高気温は24.5度(13:40)、ずいぶん気温が上がりました。
明朝は、「霜注意報」が出て冷え込むようです。
暖かくして休まないと…。