「佐久の季節便り」、「台風14号」、「秋雨前線」による大雨が降り続き…。

どんより曇り空、雨が上がっていて一安心…。

「午前中は小康状態、何とか降らないで済むかな…」、天気予報を信じていました。

アメダス、最低気温は11.5度(6:30)、台風14号の予報円は縮まり、列島上陸は免れそうです。

「誕生日の花」は「シュウカイドウ(秋海棠)」です。

病める手の爪美しや秋海棠 杉田久女 花言葉:片思い 繊細

庭先を見て回ると、井戸端の雌しべ・果実は茶色に変わり、完熟近しです。

f:id:yatsugatake:20201009120516j:plain

今朝の読売新聞地域版を開くと、見出し・県学生科学賞入賞決まるが目に止まりました。

受賞、おめでとうございます。記事を一部引用します。

小学校 県知事賞 アサガオのマジックショーⅣ〜アサガオが見ている光の色は?〜」佐久市岩村田小 細野環

中学校 県知事賞 「アリジゴクの引っ越しPart5〜コウスバカゲロウの幼虫が繭を作るとき〜」中野市・南宮中 中澤ののは

高校 (略)

天谷健一・審査委員長 講評 一部引用します。

 新型コロナウイルスの影響で落ち着かない環境だったが、しっかりと腰を据えた研究が多かった。興味を持った対象を納得できるまで探究することを楽しいと感じる心を持ち続けてほしい。(以下略)

近頃、自然(動植物)に関する、興味・関心が、大人も子どもも、希薄になっていることを、私は、危惧しています。

日常、目にして疑問に思うことに着目し、根気よく、粘り強く追究することの楽しさを味わってほしいです。

そのためには、家族の皆さんや学校の先生方の、協力・応援が必要なことはもちろんです。

 

雨が降り出す前にと、「ひろば・賢治ガーデン」に出かけました。

先ず、持参した「キキョウ(桔梗)」のポット苗を定植し、冬越しできるかどうか、試します。

そして、先日までに植え付けた草木の株元に、名札を打ち込みました。

枝が伸びすぎた、「オニグルミ(鬼胡桃)」、「エゴの木」など整枝作業。

日当たりを考慮して、「ヤマツツジ(山躑躅)」、「エニシダ(金雀枝)」などの移植作業などを進めました。

見頃が過ぎた「コスモス(秋桜)」の花も、引き抜きました。

 

作業中に、「ガーデン」に訪れた子どもたちが遊んだ…、その仕業に気がつきました。

木陰・トンネルを作ろうと計画し、枝を組み始めました。

子どもたちはそれを知って、トンネルを補強するように、枝に竹の棒を差し渡したり、枯れ草を被せたり…。

本来、子どもには、このような遊びを作り出す能力があり、まさに天才です。

今の社会、物・人間には、このような遊びの環境は真逆・皆無です。

悪戯だと叱ること無く、これからどう発展させるか…、見守るつもりです。

このように、子どもたちが「賢治ガーデン」利用する…、願ってもないことと、喜んでいます。

意外や、作業中の11時ごろから、雨が降り出したので、早めに引き上げました。

午後になっても、雨が降り止みません。

テレビで、雨雲レーダー画像を見ました。

長野県は真っ二つ、佐久市上空は雨雲・北の縁です。

f:id:yatsugatake:20201009163026j:plain

台所・出窓で、「木立ちベゴニア・オレンジルブラ」が、花を着けました。

千葉の妹が、以前から大切に育てていた、懐かしい花です。

葉の白斑も特徴で、観賞価値がありますね。

f:id:yatsugatake:20201009165615j:plain

雨は、夜更けにようやく小降りになりました。

雨量は、24.5ミリ(11~22時)、最高気温は夜になって13.8度(21:29)でした。