「佐久の季節便り」、岩村田城址の土手で、「枳殻(からたち)」の実が黄色に熟し…。

早朝5時、空には厚い雲が…、東の空に「二十七日」の細いお月さまは見えません。

これだけお月さまに出会えないのは、天候不順と言わざるを得ません…。

アメダス、最低気温は12.0度(3:20)、日中もお天気はスッキリしない予報です。

朝イチ仕事は、「埋め立てゴミ」出し、針金入りガラスの破片などをまとめて出しました。

庭先には、昨日持ち帰った「賢治ガーデン」・ダリアの切り花です。

この後、妻が花瓶に挿し替えてくれました。

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朝、教育会館から電話で、「会館の土手に植栽されている、針のような葉先の植物の名は…?通学路なので危険では…?」と、問われました。

しばらく考えて、「ユッカ・キミガヨランが思い浮かび、一応お答えしました。

次は、10時に「佐久我が市(まち)」の曲が聴こえて、移動図書館車・「草笛号」の巡回日、6冊ほど交換しました。

『発酵のきほん』『薬味食堂』『水煮缶簡単レシピ』…、借りた本は、食生活の内容が目立ちました。

高齢になって、健康志向が強まったのでしょうね。

 

電話で問われた植物について、近くの教育会館に自転車で、出かけました。

其の植物は、思ったとおりリュウゼツラン科のユッカ」でした。

子どもたちの通らない、会館裏の空き地に移植することをお勧めしました。

ついでに、今月のFm放送の資料作りのために、岩村田城址を訪れました。

大土手の「枳殻(からたち)」の実が、黄色に熟していました。

城を護る土手は、非常に高く、隣に立つ「皀莢(さいかち)」とともに、危険な棘があるので、子どもたちへの注意が必要です。

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道路わきに「アキカラマツ(秋唐松)」が生えていて、城址に薬草が残っていることを再認識しました。

放送予定の「野葡萄(のぶどう)」の実が、色づき始めていました。

日が経つと、実の色が、どのように変化するでしょうか…。

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帰宅して、夜までに、放送資料を一応仕上げました。

 

各地から、金木犀(きんもくせい)」の花便りが聞かれます。

我が家では、妻が娘の家から「柊木犀(ひいらぎもくせい)」の枝を持参しました。

10年以上も前に、住宅新築記念に植えた樹木で、ようやく花を見ました。

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「ヒイラギ」と「ギンモクセイ」との交配種とか…、この香りは、大いにお気に入りです。

夜に、小雨がパラパラ…、やはり、天気が不安定です。

アメダス、最高気温は21.2度(13:56)、肌寒い一日でした。