「霜注意報」が出て、朝はぐんと冷え込みました。
居間の温度計は、15度を示しています。
アメダス、最低気温は4.4度(6:53)、畑や広い場所には「霜」が降りる温度です。
「虫の音」もめっきり静かになりました。
日中も鳴いていた、「クサヒバリ(草雲雀)」も、今朝は聞こえません。
読売新聞のコラム・編集手帳 一部を引用します。
二十四節気をさらに細かく分けた暦の節目を七十二候という。「蟋蟀在戸=きりぎりすとにあり」もその一つで、手元の暦は18〜22日と節を区切っている◆きりぎりすは今の虫の呼び名ではコオロギを示している。正岡子規は家の玄関に入るなり、深まる秋恒例の訪問者に気づいたのだろうか。<下駄箱の底になきけり蟋蟀>と詠んでいる。(以下略)
「ひろば・賢治ガーデン」では、生垣の「ニシキギ(錦木)」が、紅葉し始めました・
「ノコンギク(野紺菊)」や「アワコガネギク(泡黄金菊)」など「野菊」類が咲き始めました。
霜が降りて、「ダリア」や「カンナ」がダメになれば、花壇も寂しくなります。
強い霜が降りるまで、もうしばらくの楽しみですね。
数年前に「アフチ(樗)」・「センダン’(栴檀)」の苗を提供してくれた方が、訪れて結実を喜んでくれました。
<月>の会の仲間が、お土産持参で、来園してくれました。
「ポポー」の実、「ツルムラサキ・酢漬け」、「スイスチャード」の葉…。
「ポポー」は、皮が黒くなるまで追熟させないと食べられません。
種子を播いて発芽した実生苗の果実」だというから、驚きです。
我が家にも実生苗があるので、大切に育ててみましょう。
午後は野良回り、「第二賢治ガーデン」の刈払い除草…。
水浸しのために不作の大豆、もったいないので枝豆用に採りました。
畦際に、「クコ(枸杞)」が花や実を着けていました。
来シーズンは、果実をたくさん採って活用したいです。
5時前には、日が西の山に沈みました。
畑に移動した頃には辺りは薄暗く、「八ヶ岳連峰」の空には「夕焼け雲」が…。
ちょうど、5時・お帰りの曲が流れました。
目を凝らしたら、「九月四日」のお月さまが姿を見せています。
画面上部、中央よりやや左、黒雲のすぐ下、意外に小さく見える…、視力検査ですよ。
アメダス、最高気温は17.3度(15:42)、秋晴れの爽やかなお天気でした。
明日も、今日と同じようなお天気になりそうです。