今朝は、わずかに白煙を上げる「浅間山」が見えています。
どんより曇り空、冷え込みもやや緩んだようです。
アメダス、最低気温は8.6度(5:55)、前線が活発に…、不安定なお天気の予報です。
意外にも、朝のうちから雨音がし始めました。
雨量は、0.5ミリ(12時)を記録しました。
早く、新米を食べてみたいと、先日、JAの販売店で購入しました。
我が家のお米・「佐久産コシヒカリ」は、農業法人任せなので、届くのは月末になりそうです。
新米は、水分が多いので、水は少なめにして急速で炊飯しました。
「佐久産コシヒカリ」・有名ブランドの「五郎兵衛米(ごろべえまい)」は、評判通りの食味でした。
まさしく佐久市の誇りで、美味しくいただきました。
佐久市・旧浅科村地域には、かつての五郎兵衛新田村に、強粘土質の水田があります。
昔、市川五郎兵衛が開発した、「五郎兵衛用水」の流域、400haほどの限られた面積の水田です。
愛称・「五郎兵衛田んぼ」で産出されるお米が、独特な食味が人気の、「五郎兵衛米(ごろべえまい)」なのです。
今では、農家個人が、ブランド米として売り出しているお米もあります。
午後は、Fmさくだいら・「草木は友だち」10月の放送日です。
(1)呼び名には、「ウマブドウ」も…。
ブドウ科の落葉蔓性低木。城址の土手や空き地に、普通に観られます。
ブドウと言っても、残念ながら食用になりません。毒は無いが食べても美味しくないのです。
「ウマブドウ」と呼ばれるのは、人間が食べるブドウではないという意味でしょう。
他に、「ウシブドウ」、「イヌブドウ」、「ドクブドウ」などの地方名があります。
地方名が多いということは、そらだけ暮らしに関わりがあったからでしょう。
馬が好きかどうかは知りませんんが、山の熊さんは好きなようです。
先日、上の城の方から情報が入りました。今年は、山のドングリが不作のためなんでしょうね。。
◯カラフルな色は、虫こぶ(虫癭)による…。
夏の開花期に、雌しべの子房に小さな昆虫が産卵し、果実の成熟とともに幼虫が成長するため、果実は色とりどり、斑点ができることもあります。
見た目には美しいが、毒々しくもあり口に入れる気にはなりませんね。
中に多量のタンニンが含まれているので、渋い味がします。
写真は、『花おりおり』より
ここで、CD曲;「里の秋」(真理ヨシコ)を聴きましょう。
(2)薬用にもなる「ノブドウ(野葡萄)」『現代農業』特集;体にいい草、すごい草
毎日、盃一杯の「焼酎漬けで肝臓がみるみる回復、長野県の方の手記です。
佐久市内でも、毎年、主に果実を採取して利用している人もおります。
『佐久の薬草』には、載っていません。
◯『花おりおり』(湯浅浩史)一部引用します。
〜つるを切り、片方を吹くと出る汁で、目に入ったゴミを取る。
打目や、ものもらい(麦粒腫)の治療に用います。
熊本では、病魔避けに門口に飾った。
◎盆栽にして、楽しむこともできます。
「賢治ガーデン」の立ち木(枯れ木)に、「ノブドウ(野葡萄)」が巻き付いていました。
夜遅くに、雨が降り始めました。
アメダス、最高気温は16.9度(14;17)でした。