「佐久の季節便り」、「鈴蘭(すずらん)」の葉も霜枯れて…。

「濃霧注意報」、今朝は冷え込みが緩みました。

アメダス、最低気温は4.5度(4:48)、お天気は下り坂の予報です。

風がないのに、柿の葉が落ちて、辺り一面に積ります。

いつの間にか「鈴蘭(すずらん)」の葉も霜枯れ朱赤色の実が季節の移ろいを感じさせます。

赤い実は、食べられそうですが、これが有毒…。

全草が有毒で、枯れ葉の焚き火もご法度だそうです。

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賢治童話:「貝の火」に、次の日ホモイは、お母さんに言ひつけられて笊を持って野原に出て、鈴蘭の実を集めながらひとりごとを言ひました。〜

君影草(きみかげそう)」とも呼ばれ、可愛らしい花は喜ばれますが、赤い実はネガティブな扱いです。

 

昨日の読売新聞一面に、「トルコ沖地震が載りました。

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津波も発生し、多くの犠牲者が出ました。

遠い日本の国から、お悔やみとお見舞いを申し上げます。

今から10年ほど前に、ツアーでご当地を訪れました。

ブログに投稿(2011.3.22〜)

イスタンブールから飛行機でイズミールへ…。

エーゲ海沿岸のリゾート地クシャダン、久しぶりに聴く潮騒が心地よく、旅情を慰めてくれました。

〜ホテルの部屋からのエーゲ海…、朝日が海の青を際立たせています。

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続いて、聖母マリアの家」から「エフェソスの遺跡」を巡りました。

〜案内書に、現在は海から離れているが、ヘレニズム時代からローマ時代にかけて栄えた港湾都市の遺跡。遺跡の規模は大きく、きれいに再現されている部分が多く、見応えがある。クレオパトラアントニウスが歩いた大理石通りやケルスス図書館、劇場等を歩いてめぐると、ローマ時代にタイムスリップした感覚になる、(以下略)

アゴラ」ギリシャ語で、公共広場とか市場JALの冊子の名前にもなっています。「オデオン」の名も。昔、映画館の名前として聞いた記憶があります。屋根付きの会議場のことです。

 

予報より早めに、雨がぽつりぽつり…。

合間を狙って、「キウイフルーツ」の枝・蔓をまとめて、休耕田に運びました。

ついでに、彼岸花」の芽生えに、施肥と土寄せ…。

グラジオラス」の球根掘り返して、植え替え…。

どちらも、来シーズンが楽しみです。

 

雨は、小降りながら降り続いています。

アメダス、最高気温は15.8度(13:09)、日差しがなく寒い一日でした。