「佐久の季節便り」、「北斎」も描いた「二十七日」のお月さま…。

今朝も、アラームで4時起き…。

早朝に、「二十七日」の細いお月さまを観たいのです。

新聞を取りに出たときは、まだ見えません。

寝床に戻ってしばらくして、ベランダで、「二十七日」の細いお月さまに出会えました。(4:21)

思ったより、傾きが水平です。

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先日、2021年版・『月と太陽の暦』を送っていただきました。

<月>の会の皆様宛に 制作室の穂盛さまのお便りが同封されていました。(一部を引用します。)

〜早朝の散歩で一番印象的だったのは、2021年版カレンダーの表紙に掲載した、北斎の三副対の画と同じ空に出会えたことでした。左に低く真っ赤な朝日にかかった薄雲。視線を少し右へ動かすとグレーの雲が立ち、まるで龍の姿に。そして斜め右上には消え入りそうな二十七夜の細い月が…「北斎はこれを描いたんだ!」と胸が高鳴りました。200年も前の朝とほぼ同じ景色を今の空に見ることができる、なんて凄いことなんでしょう!(以下略)

次の写真が、2021年版カレンダーの表紙に掲載・北斎の三福対の画 です。

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穂盛さんは、素晴らしい、簡単には得難い体験をされましたね。

その光景は、目に焼き付いて、ずっと離れないことでしょう。

北斎の感性・描写力も素晴らしい。

先日、小布施の「北斎館」見学と相まって、私にも忘れられない「二十七夜」のお月さまです。

 

アメダス、最低気温は氷点下2.4度’6:25),高気圧に緩やかに覆われて、好天気の予報です。

午前中、「ひろば」を視察・見学する団体がありました。

秋深まる「賢治ガーデン」もご案内しました。

「落ち葉」と「木の実」の景色…、春・夏花壇の華やかとは異なった良さも、感じていただけたと、喜んでいます。

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「コトネアスター・車輪桃」の赤い実に近寄って観ました。

霜に負けない、常緑の葉も立派ですね。

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アメダス、最高気温は16.7度(14:47)、日中は汗ばむほどでした。

 

明日の朝は、最低気温はプラスの予報です。

今朝のラジオで、今朝の「細い月に寄り添う、金星」の観望が話題になりました。

私も偶然に、写真に収めることができました。(5:06)

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『月暦』の「惑星と月遭遇表」に記載がありました。

廿八日(11月13日)金星(4:30〜5:00)

明日の朝は、「水星との接近」だそうです。

もう一度、早起きしてみるか…。