「佐久の季節便り」、「日没」が早く、たちまち暗くなり…。

早朝、新聞を取りに出ると、どんより曇り空…。

冷え込みは緩んで、「霜」は降らなかったようです。

気象予報士が、「内陸では小春日和に…」、久しぶりに、「小春日和」の用語を聞きました。

アメダス、最低気温は1.1度(0:26)、日中は、雲が多そうです。

 

収穫した「薩摩芋」が、日が経って、皮の部分から黒く傷み始めました。

収穫した責任上、男子厨房に入り…、毎度のお得意料理を手掛けました。

相性の良い「紅玉」がないので、今回は「陽光」で代用しました。

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12月は、「蜜柑(みかん)」の季節です。

スーパーには、「袋入り蜜柑」がずらりと並んでいます。

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子どもの頃には、お正月直前に見る、たった一箱の「木箱入りミカン」でした。

ありがたさは、今とは比べようがありませんね…。

それに、味がまるで違い、酸っぱい味が当たり前でした…。

温州みかんの名で、産地は静岡、和歌山、愛媛…、そのうちに、愛知、山口、岡山、神奈川…。

懐かしいなー、「三ヶ日(みっかび)」は、静岡県だっけ?

段ボール箱で買うことが、主流に…、そして今は「袋入り」です。

芥川龍之介の「蜜柑」が、読売新聞・コラム・ぷらざ に投稿文が載りました。

(東京都葛飾区・勝俣元子 81)朗読で本の世界に入り込む を一部を引用します。

 新聞のコラムに以前読んだことのある芥川龍之介の短編小説「蜜柑」が取り上げられていて、引用された文章に引き込まれた。夕暮れ時に汽車が貧しい町外れにさしかかり、乗車していた13、14歳の少女が、見送りの弟たちに窓からミカンを投げる場面だ。鮮やかな色のミカンがばらばらと落ちる描写を実際に見たかのように読んだ。

 知人が朗読教室の講師をしていた縁があり、80歳の挑戦でその教室に入った。最初の教材が「蜜柑」だった。初めはあまり面白くないと思ったが、声を出して繰り返し読み、他の生徒が読むのを何回も聞いているうち、特別な感情が湧いてきて、物語の中に自分が入り込んでいった。(以下略)

 

今日は、カメラ屋で、ため混んだ写真のプリントに…、

一か月ほど前に、研修で訪れた「小布施」での記念写真などです。

加賀藩主と葛飾北斎ゆかりの、「大菊・巴錦(ともえにしき)」の「菊花展」などが思い出されました。

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三本仕立ての菊鉢を出品した、栗ケ丘小学校6年生は、その後どうしているのかな…。

北陸新幹線・金沢延伸の年の翌年か…、「賢治ガーデン」でも育てた記憶が蘇りました。

来年は改めて挑戦、立派な花を咲かせたいなー。

 

午後3時頃から野良まわり…、「畑の片付け」を進めました。

帰宅したら薄暗く、夕方5時の「夕焼小焼」が鳴りました。

夕方のNHK長野局のテレビ放送、「今日から、日没が一番早くなります。」

冬至」の頃より、日暮れが早いんですね。

ずっと昔、JR小海線中込駅発のヂーゼルカーは、記憶が確かならば、夕闇迫る4:38分…。

高校時代の通学風景が、目に浮かんできます。

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アメダス、最高気温は9.8度(13:57)、雲の多い一日、気温も上がりませんでした。

夜更けて、「十八日」のお月さまは、煌々と照っています。