「佐久の季節便り」、「おちょやん」にも、月明かりのシーンが…。

昨夜遅く、就寝前に「二十三夜待」を、バッチリ楽しみました。

朝鵜の暦で、月の出時刻は2:59(長野)、今日の内、23:45頃には観られるはず…。

ベランダに出ると、平尾山の上に、まるで大きな「西瓜(すいか)」が昇っています。(23:50)

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昔、「二十三夜待」行事を楽しんだ人々も、こんな歓声を上げていたかも…。

広辞苑』には、〜この夜、月待をすれば願い事がかなうという信仰があった。

『日本国語在辞典』には、〜真夜中になって昇る下弦の月。講単位で宿に集まり、念仏を唱えたり飲食したりしながら月の出を待ち、月を拝んで解散する、また、この日は鍼灸や初めての服薬を忌んだ。

民間信仰であるとともに、月に1回、皆で集まり楽しむ会でもあったんですね。

寝床に潜り込んだら、なぜか、2時には目覚めてしまいました。

お月さまはまだ東の空に照り、辺りに月明かりが…。

空には、双子座やオリオン座が…。

 

冬の朝、アメダス、最低気温は氷点下1.7度(5:50)、わずかに霜が降りています。

空には雲が広がり、お月さまは見えません。

8時、連続テレビ小説・「おちょやん」が始まりました。

先週でしたか、月の光ビー玉を照らす…」印象的なシーンです。

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〜大正・昭和の激動期を生き、「大阪のお母さん」として親しまれた喜劇女優、浪花千栄子をモデルとした女性の波乱万丈の半生を描く。

あのビー玉は、早くに母を亡くした形見でしたか…、月明かりと関わらせたところが素晴らしい。

 

日中は、雲が広がり、冷たい風が吹き荒れて、お天気は、冬へと様変わりでした。

午後4時から、UEVCまとめの会(総会)が開催されました。

会議は、活動報告、決算報告、次年度役員についてなど…。

顧問の立場から、今年度活動の意義、来年度への方向づけを述べました。

数枚の写真プリントを観ていただき、具体的な内容を説明しました。

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明治になって、150余年、明治4年の廃藩置県から150年…。

浅田次郎歴史小説『一路』のおかげで、岩村田城」や藩主・内藤志摩守は、今や全国区です。

岩村田城址」についての資料を学び、地元住民として、後世に伝えていきましょう。

そのためには、散策コース作り、ガイドマップ作り…と、夢が膨らみます。

竣工なった岩村田小学校」の教育環境の整備にも、尽力していきましょう。

新年度の活動に向け、気持ちを一つにしてお開きとなりました。

アメダス、最高気温は9.4度(12:45)、冷たい風が吹き荒れ、寒い一日でした。