「佐久の季節便り」、「庭木の手入れ」、「小春日和」に…。

早朝、新聞を取りに出ると、空は快晴…、頭上には、双子座がまたたいでいます。

「二十五日」のお月さまは、東の空高く照っています。

寒さもお構いなしに佇んで、流星群は…、残念、期待は叶いません…。

夜が明けて、辺りは真っ白に強い霜が降りました。

アメダス、最低気温は氷点下4.5度(7:09)、放射冷却による厳しい冷え込み…。

気象予報士は、「今年最後の小春日和になる…」と、告げました。

ラッキー、予報通り「庭木の手入れ」日和になりそうです。

 

今年の秋、庭木の実は、野鳥の「鵯(ひよどり)」に、ほとんど食べ尽くされてしまいました。

「コトネアスター・車輪桃(しゃりんとう)」も残り少なくなりました。

南天’(なんてん)」の赤い実だけが、鮮やかです。

美味しくないのか、有毒なのか、さすがの「鵯(ひよどり)」のお口にも合わないのか…。

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造園業者による、手入れ作業が始まりました。

我が家のシンボルツリー、「櫟(いちい)」、「落葉松(からまつ)」は、年1回の散髪で、さっぱりしました。

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午後には、多少、風が出てきましたが、作業は捗りました。

「四手辛夷(しでこぶし)」、「柿(かき)」「杏(あんず)」などの徒長枝も整理してもらいました。

「梅(うめ)」、「夏椿(なつつばき)」「山茱萸(さんしゅゆ」などは、事前に整枝してあったので、時間稼ぎになりました。

部屋で、見ていた民放テレビ、速報が流れました。

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長野県でも、29人の新たな感染は、過去最高です。

これは、参ったなー、ひたひたと迫ってくる感じで、怖いですね。

長野県でも29人は過去最高、まだ増えそうです。

ただただ、「アマビエ」さまに縋る思いです。

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夕方には、後片付けの応援もあり、薄暗くなり始めた頃には終わりました。

ダンプや軽トラが、家の角を曲がった時、ちょうど5時の「夕焼小焼」が鳴りました。

アメダス、最高気温は11.0度(12:06)、何とか2桁になり、寒くはありませんでした。

 

今日は、旧暦「十月二十六日」、「二十六夜待」の夜です。

でも、月の出時刻は、明日の日付の2:25(長野)です。

未明・早朝に、観望することにします。

宮澤賢治作品・「二十六夜を思い出しながら、就寝します。