「浅間山」の山肌がしっとりとして、春のような佇まいです。
でも、冷え込みは厳しく、予報より下がりました。
アメダス、最低気温は氷点下7.4度(5:53)、曇りがちの予報です。
今日は、12月のFm放送放送日、「ヤドリギ」について話します。
風が強かったのでしょうか、種子は、だいぶ落ちてしまいました。
「ヒマラヤ杉・シーダー」の「まつぼっくり」が落ちていました。
ラジオ・「生き物いろいろ」で、「シーダー・ローズ」を知りました。
誰に聞いても「バラの花」と、答えました。
「クリスマス・リース」にも使うとか…、面白い、自然の造形ですね。
Fm放送・草木は友だち 第210回、節目です。
いつものように、「暦(こよみ)」の話から始めました。
旧暦、十一月・霜月十日。
二十四節気・「冬至」 七十二候:初候・「乃東生(ないとうしょうず)」
ここで、「冬至」は12月21日だけでなく、1月5日「小寒」までの約2週間続くことを
話しました。
それと、諺・「冬至冬中冬初め」、本格的な寒さはこれから…と、話しました。
(1)球状に黄色の実 「穂咲き宿木」
葉がある時期には、光合成を行うので、厳密には半寄生植物
繁殖力旺盛で、近年、数を殖やしているようだ。
◎クリスマスに相応しい、CD曲「星の界(よ)」を合唱団・TOKIOで聴いてください。「いつくしみ深き友なるイエスは」という賛美歌三百十二番ですが、原曲はコンヴァースというアメリカ人が書いた歌曲です。明治四十三年発刊の『教科統合中学唱歌(二)』に掲載。
(2)昔からの「宿木」は、別種の「西洋ヤドリギ・亜種」
私の観察では、近年数が少ない。
ヤドリギ科の常緑小低木。冬でもトンボの翅のような黄緑色の葉。
近くの郷社・若宮神社の「ケヤキ」に、球形の大きな塊、梢には、黄色の実の塊・「穂咲き宿木」が同居。
夕方には雲が広がり、「十日」のお月さまは、東の空高くぼんやりと…。
クリスマスイブ、居間には、小さなクリスマスツリーに、オーナメントと、簡単な電飾をして楽しみました。
アメダス、最高気温は12.2度(12:40)、意外に気温が上がりました。
明日は、またまた「西高東低」の冬型に…、寒くなります。