「佐久の季節便り」、「霜月の満月」が、吹雪の中に…。

寝床で、「雨音」を聞きました。

「年末に雨とは、変だな…」、でも、気象予報士「雨は、寒気流入の前触れ…」と、解説していましたから…。

アメダス、最低気温は氷点下0.7度(0:53)、「これで、寒くなるんだろうか?」

昨日の野良仕事納めは、大正解でした。

「お正月の注連飾りは、30日のうちに済ませなさい」は、父親の口癖でした。

一夜注(じ)め」は、忌み嫌われていたのです。

そこで、「四手・垂(しで)」紅白や金紙で折り、玄関や門柱、居間の棚などに飾りました。

縁起物の橙(だいだいの代わりに、柚子(ゆず)を添えると、格好がつきました。

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お正月用の「アオバツのひたし豆」に、妻が取り掛かりました。

そこで、今年産の豆類をいろいろ並べてみました。

今年は梅雨が長引いて、栽培土が多湿になり、不作の年でした。

「来年こそ豊作を…」、今から、豆類の栽培計画を練っていmす。

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お昼頃、雲行きが怪しくなってきました。

気がかりは、裏の「リギダ松」の落ち葉、雨や雪で濡れないうちにと集めて、軒下に置きました。

新年・1月11日、公民館主催の「どんど焼きに焚いてもらう予定です。

ふと、小椋佳の歌ったことを思い出しました。

こぼれ松場をかきあつめ をとめのごとき君なりき、

こぼれ松葉に火をはなち わらべのごときわれなりき

『声に出して読みたい日本語』(齋藤孝をひもとくと、『海べの戀』(佐藤春夫が載っていました。

佐久市疎開し、ゆかりのある詩人…、海辺とは…。

〜これは、谷崎潤一郎の夫人、千代子との恋を歌ったものだ。道ならぬ恋の二人が子どものように湖辺で焚き火をする情景が、心に焼き付いている。(以下略)

 

午後4時、粉雪が冷たい風に流されてきました。

朝のラジオで、伊藤みゆきさんがお天気・ワンポイント「雪・寒さ来ればそのままお正月…」

夜になり、半ば諦めていた霜月十六日・満月」…。

月の出時刻16:41(長野)、月齢15.4 望/12:28

雪降の様子を見ようと、外に出ると、真ん丸お月さまが、雲間に神々しく…。(18:04)

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ラッキー!1しばらく待って、雲の切れ間に撮りました。

右上が、僅かに欠け始めているのかな…。

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アメダス、最高気温は9.6度(13:39)、雨量は午前中に2.5ミリ、夕方の雪が、降水量0.5ミリ

夜が更けて、気温はぐんぐん下がって、氷点下4.5度(22時)。

明日の朝は、氷点下10度…、積雪も心配です。