「佐久の季節便り」、「日蓮聖人」800歳、日の入り前に「五日・弓張月」…。

北の窓を開けると「白銀の浅間山が…。

火曜日は「容・プラゴミ」の回収日、ひんやりした風が頬に当たります。

アメダス、最低気温は0.8度(6:56)、久々のプラスの気温です。

佐久地方には「強風注意報」、「冬型」の風が吹き荒れる、予報です。

新聞の一面に日蓮宗」の広告が、その隣に、等圧線の混んだ「天気図」が…。

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日蓮上人」といえば、以前、宮沢賢治学会地方セミナーin千葉」(2004.11.21)が開催され、参加しました。

大本山清澄寺と、日蓮聖人・誕生寺を訪れ研修したことは、懐かしい思い出です。

投稿したブログ、一部を引用します。

日本一、早い日の出の地で、ご来光を拝む。(写真は省略)

午前6時、まだ東の空に金星が輝く中、清澄寺の高台に上って日の出を待ちました。

日蓮大聖人が、初めて「お題目」を唱えたというゆかりの場所です。

団扇太鼓をたたき、期待を込めて待つこと数分間、茜色の雲間から日輪が輝きました。感動でした。

その後、朝のお勤めにも参列して、まさに心が洗われる帰蝶な体験でした。

東に向き、すっくと立つ日蓮聖人の大きな像…、今も脳裏に焼き付いています。

日蓮宗法華経を信仰した宮沢賢治、その心情も偲ばれます。

 

ネット検索してみました。引用します。

日蓮聖人御降誕の地 大本山 小湊 誕生寺

日蓮大聖人御降誕800年に向かっての祈り

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法華経」とは…、「南無妙法蓮華経の魂」とは…、なかなか、難しいですね。

 

朝からずっと、西南西の風が吹き荒れました。

東北・北海道方面は、急速に発達した低気圧・俗に呼ばれる爆弾低気圧…。

明日、明後日には、数年に一度の暴風雪が警告されています。

大きな被害が無いことを、祈っています。

夕方、5時頃の西空は、荒れ模様が伺えます。

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それでも、「五日」の月が、西空高くに見えました。(17:25)

日の入り時刻は、17;29(長野)、日の入り前のお月さまです。

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この形の月は、ご存知、「弓張月(ゆみはりづき)」と呼ばれますね。

『月と暮らす』(藤井 旭)弓張月 引用します。

 弓張月とは、三日月以降、上弦の半月までの呼び名で、見てのとおり、弓を張ったように見えることから名付けられました。

 源為朝(みなもとのためとも)の一生を描いた滝沢馬琴の名作も『椿説(ちんぜい)弓張月』と題されています。

 てる月を弓張りとしもいうことは

 山辺をさしていればなりけり

万葉の歌人凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)の歌が、そのイメージをよく表しているといえましょう。ギリシャ神話の狩の女神アルテミスが、月の女神とされたのも、三日月が、アルテミスの手にする弓のシンボルと見立てられたからです。

 

アメダス、最高気温は6.5度(11:20)、最大風速は西南西の風7.0メートル(9:30)、大荒れでした。