5時半に目覚め、そのまま寝床でぬくぬくと、ラジオを聞いていました。
空には、霞がかかって、ぐんと春めいてきました。
アメダス、最低気温は氷点下0.2度(6:02)、日中は気温が上がる予報です。
朝から、日差しも風も洗濯日和…、外干しにしました。
「鉢花」もすぐに縁側に出して、日光浴…。
「ヒアシンス」は、辺りに春の香りを放っています。
近づいて、はち切れるようなその生命力を感じ取りました。
朝、寝床で聞いた、「米余りのために、生産農家の苦悩…」、聞き逃し番組で、改めて聴き直しました。
新潟県の「農業ジャーナリスト」・大学の青山先生のお話でした。
コロナ禍のために、外食や中食産業による米の消費量が激減しているのだそうです。
10%も、米の作付面積を減らさなければ、採算が取れないのだとか…。
生産農家にとって、こんな辛いことはありませんね。
高齢化もあり、生産意欲をなくしてしまったら、田んぼは原野に戻ってしまいます。
害獣に荒らされたり、貯水・ダム効果も失われたり…、美しい田園風景は見られなくなります。
「原野」に戻すことは、絶対にいけません。
対策は無いのでしょうか…、以前から、政府は提案もしています。
①資料用稲を栽培する ②生物多様性・水生植物・動物を育てる
専業農家でない自分たちにとっては、稲以外の生き物を育てることには、協力できそうです。
「休耕田」ではなく、「景観形成作物水田」に…、自信を持って取り組んでいくつもりです。
体を働かせて、作物を生産する、農業…。
「三密を避ける」仕事として、農業はぴったりですね。
というわけで、午後は野良仕事に…。
「ブルーベリー」の大株を2分割したり、簡単な剪定作業をしたり…。
「アキグミ」の立ち木は、枝払いと芯止めをして、小じんまりと…。
「ヒガンバナ」の葉芽に、土寄せ…。
畑に移動し、「苦土石灰」を播いて耕耘作業…。
作業しながら、頭の中では、栽培計画がまとまってきます…。
5時半を回ると、「八ヶ岳連峰」の上空は夕焼けに…。
そろそろ、仕事の終わりです。
帰宅して、東天高く昇った「十一日」のお月さまを撮りました。(17:51)
アメダス、最高気温は20.9度(14:29)、気温が異常に上がりました。
風もあり、乾燥注意報が出ており、意外にしのぎやすかったです。
明日は、一転し「冬型」の天気になり、雨予報が出ています。