「佐久の季節便り」、「浅間連峰」が、快晴の空にくっきりと…。

居間に降りると、温度計は8度…、「ずいぶん下がったなー…。」

アメダス、最低気温は何と、氷点下10,2度(5:31)、氷点下二桁とは、、予報も外れました。

風も無く、「放射冷却効果」が働いたんですね。

今朝は9時から、ボランティア仲間の呼びかけで、岩村田城址・見晴台(仮称)」から、眺望を撮影する計画です。

願ってもない撮影日和になり、早速始めました。

35ミリで、浅間連峰三分割で撮りました。

「三重式火山・浅間山、「黒斑山」「剣ヶ峰」「前掛山」などの外輪山旧火口・仏岩寄生火山・石尊山が正面から…、残雪の具合もいいあんばいです。

現在は活動期でなく、噴煙は上がっていません。

中景には、浅間山から湯川の侵食・断崖が、古い時代の山城・王城も…。

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西方には、「篭ノ登山」「三方ヶ峰」、上田・小県のシンボル・「烏帽子岳まで連なっています。

よく観ると、手前稜線の奥に、湯ノ丸山」・冠雪の頂きが覗いています。

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東方には、長く引いた裾の先に、寄生火山「小浅間山が…、「離山」の頂きも…、更に前には、「平尾富士」の山麓が見えます。

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いずれ、一面にまとめた「説明版」を作り、浅間連峰」・山々の「眺望」を楽しんでもらう計画です。

撮影後、カメラ屋でプリントし、ボランティア仲間の担当者には、SDカードを渡して、「説明版」作りを進めてもらうようにお願いしました。

 

途中で、「ひろば」によると、駐車場も満杯の大賑わい…。

家族連れは、全員がマスクを着用、三密を避けているようなので、先ずは、安心です。

「満作・万作」が、今が満開、見頃です。

異様な、黄金の花は、まさに、「豊年満作」の願いを込めて…。

1個の花に注目…、4枚の縮れた細い花びらは、「金縷梅(きんるばい)」の由来に…。

花柄には、中合わせに2個の花が着いています。

決まり良い、几帳面な花…、ちょっと意外な、これも観察の楽しみですね。

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アメダス、最高気温は、14.2度(13:10)、4月下旬の陽気とか…。

2月にしては、異常な陽気でしたが、春近しを感じさせました。

明日からは3月、まだ寒い日もあるし、春のドカ雪も…。

油断せずに、暮らしましょう。