「佐久の季節便り」、「佐久の花と緑の花物語」♯1「春を待つ草木たち」を放映…。

朝6時、ラジオの気象予報士は、「西空に、十七日の月が美しい…」

早速、新聞を取りに出て西空に目を向けました。

同じ月を、別の場所で、同時に見つめている…、連帯感がいいですね。

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2階の窓を開けて、撮りました。

まだ、明けきらない空に、明るく輝いています。

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アメダス、最低気温は氷点下5.9度(5:12)、日中は気温が上がる予報です。

朝イチ仕事・「可燃ゴミ出し」は、収集車が来てから、手渡しでセーフ…。

昨日の写真で、見えにくかった「湯ノ丸山」(2101メートル)に、望遠レンズを向けて撮りました。

丸い山頂は、まさに、その名のとおりです。

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手前の稜線、地図と照らし合わせると、その山は「三坊ヶ峰」と考えられます。

スキーやレンゲツツジを観に、その周辺には何度か訪れました。

 

佐久ケーブルテレビで、今日から新コーナーが、放映されました。

先日、ひろば・「賢治ガーデン」で取材・編集された番組です。

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内容は、冬の寒さに耐えて、春を待つ、草木たちの戦略・知恵…。

具体的には、トチノキやホオノキ、オニグルミなどの「冬芽」。

また、それらの「葉痕・葉印」

放送内容の一部を紹介します。

「ホオノキ」の「冬芽」は、賢治童話:「雪渡り「封蝋細工のように…。

冬芽の触感はつるつる…、ネバネバの「トチノキ」とは、まるで違います。

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蝋細工、『賢治童話ビジュアル事典』監修:中地 文 

 ほおの木の芽 賢治が封蝋細工に見立てた「ほおの木の芽」は、実は赤くはありません。写真のようにしぶい茶色、しかし、固められたような質感や光沢が、賢治には封蝋細工のようにくっきりと見えていたのですね。

その後、何回か再放送がありました。

 

今日は、昨日より気温が上がりました。

野良周りで、試しに、溝掘りをしてみました。

ハス田の畦シートを、一部、外しました。

食用・桑の木を、移植しました。

畑に回って、深く掘った畝に、落ち葉や藁・野菜くずを放り込みました。

クリーンユーキを掛けて、しばらく腐蝕化を促します。

 

アメダス、最高気温は16.6度(13:20)、異常な気温上昇です。

明日は、お天気下り坂…、乾燥注意報が続く日々、そろそろお湿りがほしいです。